TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夏が始まってた

そんな日の朝だった

俺の人生の転機的なことが 始まろうとしていた

ドーン!

教室のドアが勢いよく開いて ソイツらが来た。

勝っ、たぁぁぁあ"あ"あ"

霧矢

クソが、w

朝からうるせぇよw

すまぬ、すまぬw

謝り方どうにかしろっての、

川島先輩

芹ちゃん、いるー?

川島 紬

文学部の先輩、 優しい人だと思ってる

紬先輩っ!!どうしましたっ!?

ほんと愛想いいやつだと思う

ほとんどの人と初対面で仲よくなるとか フレンドリーすぎだろ、

川島先輩

、、、凄い汗、、、大丈夫?

アイツのせいです、殺してきやす ッ

そして相変わらずのアホっぷり

霧矢

心の声と逆な

あはは

川島先輩

来月までの物語、、、

あ、!やります。

早めに出します

霧矢

なんそれ

あー、そういや後1ヶ月か、

毎年恒例らしい文学部の 本を出すってやつ

去年はテキトーに俳句出したけど

今年は、、。

今年は何を書こうか、

川島先輩

2人で共同作品にしたら?

こここコイツとですかっ?

川島先輩

仲いいじゃん

またかよ、またこのくだり

付き合ってんのー?

どーすんだよ、

「 付き合ってる 」とか言われたら

立ち直れなくなる癖に、

霧矢

ばか、?

ばかだろ、

川島先輩

男子はみんな馬鹿。

図星でしか無いけども

そんな言われたら傷つくだろ

うぃーす、、って

どした、お前ら

いや説明しよう

部活に来た今の俺の気分を

なんか知らねぇけど怪訝そうにしてる 霧矢

死ぬほどニヤニヤしてる 川島先輩

顔面崩壊寸前である芹

カオス以外の何者でもねぇよ

なんだよ、これ

霧矢

いや、コイツ記憶喪失

違うから

川島先輩

この子達どーんかーん

、 、 、

嗚呼、嫌だ

今すぐに此処を抜け出したい

あー!そういう事っすか?

川島先輩

そういう事w

意味わかんないので文章書きますね

俺に勝ち目は無いらしい

先輩、私帰ります

しばらく話していたら急に立ち上がる芹

表情が曇っていた

そんなにアイツが好きかよ、

川島先輩

え、もう帰っちゃうの?

まぁ、、なんかムカついたんで

川島先輩

ふーん、?またね〜

先輩、俺も用事あるんで帰ります

川島先輩

えー?ほんとかなぁ?

ほんとですって!

川島先輩

あはは、信じらんなぁい

お願いします!

川島先輩

んもぉ〜、

川島先輩

当たって砕けておいで( コソッ

、っ、、うす

川島先輩

反応悪いな〜、霧矢君ったら

失礼しました、

走って 走って

君を追いかける

多分もう答えは出ている

振られる

そんなの最初から分かっていた

分かりきっていた

それでも追うのは

好きだから

それ以外に言葉なんか無かった

せ〜りっ

なんで来たの

いやー、なんか変だったし

一応、乙女だから心配して

一応とか余計

ごめんごめんw

別に大丈夫ですけど

ふーん?

なによ

ほら、な?

コイツは俺じゃダメだ

俺との会話じゃ笑わない

アイツが近くにいれば アイツと話さなくても笑うんだ

俺との会話が楽しいからじゃない

アイツが近くにいるのが嬉しいから

アイツの事、好きなの?

は、な訳 笑

だよね〜ww

ならさ、俺と付き合わね?

俺、この後泣き崩れるかもしんねぇや

もし振られたら、 誰か慰めてくれっかな 笑

まだ、まだ笑っていられる

芹の瞳が揺れたのだって、 きっと気のせいだから。

『 地 味 な 華 』

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

3,020

コメント

12

ユーザー

紬先輩って川島だったんですね(( もうホントに紬先輩が良すぎる。推そ。

ユーザー

うぇい、 いいじゃない。 素敵な恋愛よ🥺💞

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚