明日、死ぬかもしれないと
ベットの上で、毎夜考える
気が狂いそうで、ただ苦しい
けど、時にそれが有利に働く場面がある
それは、死に直面しそうにになった時
「なんだ、今更焦ってどうする」
「結局、明日死ぬかもなんて」
「皆、毎日そうじゃないか」
風の言葉に惑わされて
催眠術にかかった人たち
生き残りたくて、必死ね
明日、別の理由で死ぬかもしれないのに
常日頃から、考えろ
妄想するのは、常に「最低」
故に、毎日思うのだ
「明日、死ぬのかな」
精神が壊れる音がして
耐えられなくて、目を瞑る
寝て起きて、息を吐く
「また、最低に囚われて」
「言葉を過信して、生きていく」