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重田💋(omoda)
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Shax91
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Lulu
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眠狂四郎
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コメント
1件
遥くんの心の声が、教室の静けさの中でひたすら響いてくる回でしたね……「何もしてないのに」ってつぶやくたびに、読んでるこっちの胸がぎゅっとなりました。自分のせいじゃないのに、誰かに迷惑かけてる気がして、謝ってしまう。その感覚、すごくリアルで、苦しかったです。最後の「大丈夫」が、もう自分を落ち着かせるためじゃなくて、誰かに見つからないための言葉になってるところ、本当に切なかった……。
放課後。誰もいない教室。遥は机に座ったまま、スマホを伏せている。
遥
しばらくして、また手を伸ばす。
遥
自分に言う。
遥
手を止める。
遥
スマホを開く。通知。
『また上がってる』
『これ本人?』
『何したんだろ』
遥
画面を閉じる。
遥
誰もいない。
遥
少し間。
遥
遥
自分に向かって言う。
遥
目を伏せる。
遥
声が震える。
遥
そこで言葉が止まる。
遥
涙が一つ落ちる。
遥
手の甲で拭う。
遥
もう一度。
遥
止まらない。
遥
遥
遥
机に額をつける。
遥
遥
遥
声が小さくなる。
遥
しばらく黙っている。そして、
遥
誰もいないのに謝る。
遥
もう一度。
遥
自分が何に謝っているのかも分からない。ただ、誰かに迷惑をかけた気がする。誰かの時間を奪った気がする。誰かを困らせる存在になった気がする。
遥
そこで止まる。
遥
首を振る。
遥
遥
深く息を吸う。うまく吸えない。
遥
言ってみる。
遥
声が裏返る。
遥
もう一度言おうとして、言葉にならない。
遥
口元を押さえる。涙が次々落ちる。
遥
初めて、その言葉がそのまま出た。
遥
遥
遥
遥
遥
声が震える。
遥
机の上に涙が落ちる。
遥
返事はない。
遥
その言葉を口にした瞬間、余計に涙が出る。
遥
遥
しばらく、泣きながら俯いている。やがて、廊下から足音が聞こえる。遥の体が反応する。涙を拭う。顔を上げる。いつもの顔に戻そうとする。
遥
でも今度は、その言葉が自分を落ち着かせるためではなく、誰かに見つからないための言葉になっていた。