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224 - 【童話】それを愛と知った時

♥

230

2024年04月09日

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思えば、あの時から既に狂っていたのかもしれない

知らない人が家に入ってきて

お母さんが僕を押し入れに詰め込んだ

手首を縛られて

足も縛られて

口にガムテープを貼られて

布団の上に乗せられた

しばらく騒音が続いた後、静かになって

サイレンが響いた

そして、僕は押し入れから出られた

それから、警察の人に連れて行かれて

お母さんが死んでしまったのだと知った

思いのほか、冷静だった

そんな冷静な僕を見て

警察の人は、呟くように言った

「お母さんには、ある容疑がある」

何を考えていたのか分からない

お母さんは、僕を愛してなかったと思う

だから、どうでも良かった

多分お母さんは

僕が生きていようと、関係ないと思う

あの人は、そういう人だから

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

「僕」からしたらお母さんは「僕」のことなんかどうでもいい存在だ、と思っているんだろうけど、お母さんが本当にそう思っていたら知らない人が家に入ってきた時、ただ押し入れに閉じ込めるだけでなく、『「僕」が家にいない』と見せかけようとして手足を結んで喋れないようにするはずないもんね…… ちょっと手荒かもしれないけど、これはお母さんなりの「僕」への愛ななんだろうな、って思ったらめちゃくちゃ切ない……😭😭

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