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重田💋(omoda)
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#家族関係
Shax91
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Lulu
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眠狂四郎
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コメント
1件
第50話、読み終えました。日下部くんが「無理してるの分かる」と指摘する場面や、遥くんが教科書の向きを何度も直す動作に、彼の微かなSOSみたいなものを感じました。周りの何気ない笑い声や視線に、傷つくたびに小さくなる姿が切なくて。でも、日下部くんはずっと隣で見ていてくれるのが、救いでした。次、どうなっていくのか気になります。
翌日。朝。昇降口。遥が靴を履き替える。
男子A
男子B
男子C
男子A
遥
男子B
男子A
男子C
遥
男子A
遥
男子B
遥
男子A
遥
男子C
男子A
遥
男子B
遥
男子A
男子C
男子A
遥
男子B
遥
男子A
笑い声。遥は靴を履き終える。そのまま教室へ向かう。
廊下の角。
女子A
女子B
女子A
女子B
遥
女子A
女子B
女子A
遥の足が止まる。
女子B
女子A
女子B
女子A
遥
女子A
遥
女子A
遥
女子B
遥
女子A
遥
女子B
遥
女子A
二人が通り過ぎる。遥はその場に少し残る。男子の笑い声。女子の笑い声。遠くで誰かのスマホが鳴る。
遥
振り返る。誰もこっちを見ていない。それでも、遥はスマホを確認する。通知はない。
遥
ポケットに戻す。
教室。遥が席に座る。机の上に教科書を置く。一冊。二冊。三冊。何度も位置を直す。
男子D
遥
男子D
遥
男子D
遥
男子D
遥
男子D
遥
男子D
遥
男子D
遥
遥が口元を上げる。
男子D
遥
男子D
男子Dが離れる。遥は笑顔を戻せないまま、しばらく固まっている。 日下部が教室に入ってくる。遥と目が合う。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
遥がまた笑う。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
遥は目を逸らす。
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部は黙る。遥も黙る。教室の前の方で、誰かが笑う。遥の肩がわずかに動く。
日下部
遥
日下部
遥
遥は机の中を覗く。教科書を出す。一度置く。また持ち上げる。向きを変える。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
後ろから男子の声。
男子A
男子B
男子A
男子B
男子A
スマホを取り合う音。遥が振り返る。
男子A
遥
男子A
遥
男子B
遥
男子A
遥
男子A
遥
日下部
男子A
日下部
男子A
日下部
男子A
男子B
二人が離れる。
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
チャイムが鳴る。教師が入ってくる。
教師
遥は前を向く。
教師
数人が手を挙げる。遥も出す。
教師
遥
教師
遥
教師
遥
教師
遥
教師
遥
教師
遥
男子の方から笑い声。遥は前を向いたまま動かない。
教師
男子A
教師は黒板に向き直る。遥はノートを開く。文字を書こうとする。一行。止まる。消す。また書く。消す。日下部が横を見る。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
ほんの少しだけ笑う。やっぱり不自然だった。
日下部
遥
日下部
遥
昼休み。遥は弁当を出す。周囲ではいつものように騒がしい。
男子A
男子B
女子A
男子C
遥の箸が止まる。
日下部
遥
箸を持つ。一口。噛む。途中で止まる。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
遥は弁当を閉じる。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
少しして。廊下から笑い声が聞こえる。遥が反射的にそちらを見る。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
遥は笑う。また、少しだけ不自然に。けれど今度は日下部も何も言わない。遥も、それ以上何も言わない。二人とも、それぞれ別のことを考えたまま、昼休みを終えた。