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#一次創作
ruruha
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コメント
1件
わあ、このエピソード、すごく沁みました……。「休んだのに罪悪感」、めちゃくちゃ分かります。特に「他人の一場面と、自分の一日全部を比べても仕方ない」って蓮司くんの言葉、グサッときました。遥くんが最後に「減ったものを戻す日」って言い換えたところ、優しいなあって。三人の会話のリズムが心地よくて、読後感がじんわり温かいです🌷
📩相談
高校二年生・仮名:Aさん
予定がない日は、家でゆっくりしています。
それ自体は嫌ではありません。
でも、夜になると「今日、何もしてないな」と思ってしまいます。
何もしない日にしたつもりなのに、一日が終わると無駄にしたような気持ちになります。
休んだだけなのに、なぜか罪悪感があります。
この感覚は何なんでしょうか。
遥
「休みたいのに、休むと落ち込む。面倒だよな」
蓮司
「休みの日あるあるだな」
日下部
「『何もしていない』と『何も得ていない』を同じにしている可能性がある」
遥
「どう違うんだ」
日下部
「何もしない日はあってもいい。しかし本人は、成果がなければ価値がないと思っている」
蓮司
「学校ってさ。勉強した、部活した、宿題終わった、何かやった日が評価されるだろ。その感覚が残ってる人もいる」
遥
「だから休んだ日まで『今日何した?』って自分に聞くのか」
日下部
「そういうことだ」
遥
「でもさ。本当に何もしなかったわけじゃないんだよな。飯食って、風呂入って、ちゃんと生きてるし」
蓮司
「その『普通』は全部見えなくなるんだよ。特別なことだけ覚えてる」
遥
「人って欲張りだな」
日下部
「欲張りというより、結果だけを見ている」
蓮司
「あと、SNSもあるかもな。誰かは旅行してる、誰かは遊んでる、誰かは資格の勉強してる。見てると、自分だけ止まってる気がする」
遥
「分かる。何もしてないの俺だけじゃないかってなる」
日下部
「見えているものが全てではない。投稿していない時間の方が圧倒的に長い」
蓮司
「他人の一場面と、自分の一日全部を比べても仕方ないしな」
遥
「なんかさ。休むって、何かを増やす日じゃなくて減ったものを戻す日なのかも」
蓮司
「いいじゃん、それ」
日下部
「考え方としては妥当だ」
遥
「だから、何も生み出せなかった日じゃなくて明日のために残した日って考えてもいいのかもな」
🗝 三人からのことば
遥
「休む日は、前に進む日じゃなくてもいいと思う」
蓮司
「何もしなかったように見える日にも、ちゃんと意味はある」
日下部
「成果だけで一日の価値は決まらない」