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怪異登録番号 :あー38
危険度 :竹
管理プロトコル :
あー38の外周に沿って高さ10メートルのアコーディオンカーテンを設置し、外からあー38が見えないよう、音が漏れ出ないようにしたうえで常に青龍機関に派遣を要請した「警備員」を四名以上を配置、地元住民や心霊スポット巡りを目的とした若者グループなどの接触をシナリオ「有毒ガスの発生」を用いて防いで下さい。
また、定期的に白虎機関・呪物開発班が製造した「生きマネキン」を「プレゼント」として捧げてください。「生きマネキン」には呪術が施されており、怪異が人間であると誤認する「目くらまし」の効能があります。
この際、あー38から歌や声が聞こえることがありますが、その声に返事をしたり声の主を目視しないよう注意してください。
この禁を破ってしまった時は速やかに任務から離脱、指定された寺社仏閣に避難した上、玄武機関が派遣した神職、または僧侶の資格を持つエージェントによる指示に従い、霊的回復措置を受けてください。
説明 :
あー38は■■県■■市の郊外に存在する地元住民から「御前沼」の名で呼称される止水域です。朱雀機関は現地に専門チームを派遣、その規模・水深・生態系・怪異現象についての基礎調査を行いました。
1 規模
・分類:中規模沼
・概算面積:300㎡
・外周:60m前後(季節により変動)
・水面の拡縮:降雨量に応じて顕著
・地形図と実測値に若干の差異が見られるが、自然変動の範囲内と判断。
2 水深の変動
・平均水深:1.2から10.4m(調査時)
・最大水深:時期により10m以上の変動を確認
・急激な水位変化:降雨後に顕著
・底質:泥質で柔らかく、踏圧により沈降しやすい
・一部地点で深度計の値が安定せず、再測定を要する。
3 生態系の特徴
あー38および周辺では、以下のような多様な生物相が確認された。
・両生類(カエル・イモリ類)
・水生昆虫(ゲンゴロウ・ミズカマキリ等)
・魚類(フナ・ドジョウ等)
・甲殻類(ヌマエビ・ザリガニ)
・水鳥(カモ類・サギ類)
・季節により出現種が大きく変動し、 変化の幅が大きい生態系であることが特徴。
4 怪異現象
あー38では日没から深夜にかけて怪異現象の発生が確認されている。
それは令和元年にあー38に飛び込み行方不明となった芸能人・清水聖子の幽霊と思しき人型の異形であり、以後はあー38―αと表記する。
・あー38より濃霧が立ち込め視界が遮られる
・あー38から女性の歌声が聞こえる
・あー38に大量の蛇が群れで出現
・あー38の中心地に人型の実態あー38ーαが出現
・あー38ーαは接触者に「プレゼント」を求める。
・この際あー38ーαが直接的な攻撃を行うことはないが、接触者が言葉を交わすと霊毒値が著しく上昇することを確認済み。
これらの一連の怪異現象はいずれも調査員が直接あー38に接近した時のみ発生しており、定点カメラのみによる無人の監視時においてはいかなる異変も見受けられなかった。
また、あー38のほとりには半壊状態で放置された小さな祠があり、地元の古老によると「沼姫大明神」の名で崇敬されていたとのことですが、現在はその信仰は完全に失われているようです。一連の怪異現象との因果関係は不明であるため、現在も調査を進めています。
コメント
1件
わあ……朱雀機関の怪異ファイルっていう形式、すごく好きです。まるで本当の公文書みたいで、その冷たさが逆に怖いです。 清水聖子……アイドルが沼に消えたってところがもうゾッとしますね。「生きマネキン」をプレゼントとして捧げるって発想が特に不気味で…。あの祠がどう関わってくるのか、次が気になりすぎます🥀
アマエビ
14
影猫パーカー@最低週1投稿目標
1,566
#その他
つが
274
#都市伝説
wadaken1
93