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📩 相談
高校三年生・仮名:Tさん
周りから、
「しっかりしてるよね」
「任せて安心」って言われます。
その役割でいるうちは、
人間関係はうまく回るんです。
でも、
弱ったり迷ったりすると、
急に“自分じゃなくなる”感じがして。
今さら
期待されてる立場から
降りていいのかわからない。
壊れるのが怖くて、
ずっと同じ役を演じてます。
遥
「……降り方、誰も教えてくれないよな」
蓮司
「“向いてる”って言葉が、鎖になる時ある」
日下部
「……役割が人格を上書きしてくる」
遥
「Tさん、
“期待に応える自分”が居場所になってる」
蓮司
「外した瞬間、関係が崩れそうで」
日下部
「……だから辞める選択肢が消える」
遥
「しんどくてもちゃんとしてしまう」
蓮司
「周りはそれを“平気”と誤解する」
日下部
「……SOSが見えなくなる構造だ」
遥
「役割って、一度固定されると」
蓮司
「期待→当然→義務、に変わる」
日下部
「……断ると裏切り扱いされる」
遥
「でもな、Tさん」
蓮司
「その役、一生分じゃない」
日下部
「……本来は“一時的な立ち位置”だ」
遥
「降りるって、全部投げることじゃない」
蓮司
「少し緩めるだけでもいい」
日下部
「……役を外しても人は残る」
遥
「もし役割がなくなって」
蓮司
「誰かが離れるなら」
日下部
「……それは役しか見てなかった関係」
遥
「Tさんが壊れるまで続ける必要はない」
蓮司
「期待より、自分を優先していい」
日下部
「……役割より、生身のあなたを守ってほしい」
🗝 三人からのことば
遥
「期待に応えてきた時間は、消えない。だから、降りてもいい」
蓮司
「役割を外すのは逃げじゃない。更新だ」
日下部
「“ちゃんとしてきた人”ほど、休む資格がある」
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