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無名の灯　答えを持たない相談室(遥・日下部・蓮司)

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「無名の灯　答えを持たない相談室(遥・日下部・蓮司)」のメインビジュアル

無名の灯　答えを持たない相談室(遥・日下部・蓮司)

第99話 - 第99話

19

2025年08月16日

#お悩み相談室

#繋がりたい

#番外編

#BL

#一次創作

#短編

ruruha

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📩 相談

高校2年生・仮名：Sさん

休み時間、仲いい友達が他のグループと盛り上がってると、

なんか自分だけぽつん…ってなります。

別に嫌われてるわけじゃないし、話しかければ普通に返してくれるけど、

その輪に入りにくくて、どうしてもスマホいじってやり過ごしちゃう。

これって気にしすぎですか？

遥

「うわー、それ俺もあったわ…！

友達が別の友達と笑ってると、“あれ、俺いらない？”って一瞬思っちゃうやつ」

「でも大体、本人たちはそこまで深く考えてない」

蓮司

「うん。グループって、流動的なもんだからね。

たまたまその瞬間、話題が合わなかっただけってこともある」

「無理に突っ込むより、“あ、今は聞き役”って割り切るのもアリだよ」

日下部

「俺も“輪に入れねぇ”って思って引いてた時あった。

でも、そこでちょっと相槌打つだけでも存在感は残る」

「黙ってスマホだけだと、“今日は静かなんだな”で終わっちゃうからな」

遥

「分かる！ 1回相槌とか笑顔でリアクションすれば、

そのあと“ねえSもさ〜”って巻き込まれること多い」

蓮司

「あと、別に一人で過ごす時間があっても悪くないよ。

“ずっと一緒”が正解じゃないし」

日下部

「“いなきゃいけない”ってプレッシャーは、自分が勝手に作ってる場合もある」

「友達も“入ってこないのは嫌だから”じゃなくて、“今は静かにしてたいのかな”って思ってるかも」

🗝 三人からのことば

遥：「ぽつんってなる瞬間は誰でもある！でもそれは嫌われた証拠じゃない」

蓮司：「入らない勇気も大事。でも軽くリアクションすると、自然に輪に戻れる」

日下部：「自分の居場所は自分の中にあればいい。他人の動きに振り回されなくてOK」