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📩 相談
高校二年生・仮名:Sさん
誰かに必要とされると、怖くなります。
最初は嬉しいのに、
だんだん「離れられなくなる気」がして。
相手が弱っていたり、
「Sさんがいないとダメ」と言われるほど、
逃げたくなります。
冷たい人だと思われるのも怖くて、
ちゃんと距離を取れません。
この感覚って、おかしいんでしょうか。
遥
「……これ、“嫌い”とは全然違うやつだな」
蓮司
「むしろ、相手の重さをちゃんと感じてる」
日下部
「……“巻き込まれる怖さ”に近い気がする」
遥
「Sさん、たぶんな
依存される=相手の人生を背負わされる
って感じてるんだと思う」
蓮司
「期待が一気に“責任”に変わる瞬間な」
日下部
「……好意そのものじゃなくて、
“逃げ場がなくなる感覚”が怖い」
遥
「これ、冷たさじゃない。
自分の境界線を守ろうとする反応だ」
蓮司
「境界線がある人ほど、
依存に敏感になるんだよ」
日下部
「……誰かの“全部”を引き受けないと
愛じゃない、って思ってない?」
遥
「Sさんは
“助けたい”と“縛られたくない”が
同時にあるだけ」
蓮司
「それ、めちゃくちゃ自然だぞ」
日下部
「……距離を取りたい感覚は、
拒絶じゃなくて“調整”だ」
遥
「逃げたくなるのは、
相手を雑に扱いたくないからだ」
蓮司
「本当にどうでもよかったら、
怖くもならない」
日下部
「……だからSさんは、
ちゃんと人を見てる」
🗝 三人からのことば
遥
「依存が怖いのは、冷たいからじゃない。
自分と相手、両方を壊したくないからだ」
蓮司
「好意=責任じゃない。
距離を取ることも、誠実さの一つ」
日下部
「誰かを大切にするために、
自分の輪郭を消さなくていい」