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憧れだった。

一早く教室の窓側で座っている姿は、差し込んでいる先に包まれそのまま消えてしまいそうで、どこが子供の頃に見たシャボン玉に似ているように見えた。思えばあの時の感情は俗に言う恋心だったのかもしれない。

彼女は物凄く美人だった。腕も脚も折れてしまいそうなほど細くて、心配になるほど色白だった。

「空を飛んでみたい」

彼女はシャボン玉を吹きながら呟いた。綺麗で自由なシャボン玉に昔から憧れていたらしい。既に余るほど奇麗だったのにな。

冷たい空にシャボン玉が舞っていた。なんだか懐かしい光景だ。空中で光を纏って、自由に踊って、気が済んだら破ぜて消えていった。それを見守り、私は花を持って歩いた

彼女はシャボン玉になった





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