この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません
「それは、どういう意味だ?」
栗橋の声が緩く上がった。
「僕もいろいろ考えてみたんです。正直に言えば、相談してみたんです」
「相談?」
「僕には、やけにおせっかいな友人がいて、僕以上にこの夢のことを心配している奴がいるんですが」
「うん」
栗橋の相槌に笑いそうになる。
きっと栗橋の近くにもいるのだろう。
彼がそう簡単に人付き合いをやめるとは思えないし、同じ授業を四年間受けることがほぼ決まっているのだ、きっと栗橋の近くにも、あの世話焼きの男がいるはずだ。
でも、そうきめつけるのも尚早だ。
確認しなければならないことがある。
僕はどうやって切りだしたらいいのかわからないまま、それでも一番重要な点を確認することにした。
意を決し***********
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