テラーノベル
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夜景が滲むガラス戸の前に下ろされると、夏樹さんが私を外に向かせ、手首を掴んで両手を突かせられた。
背後から肉柱を当てがわれ、私の中を引き裂くように一気に貫く。
「んああぁぁっ」
ガラス戸に映る壮麗な横浜の夜と朧気に重なっている自分の表情は、悦楽に歪み、彼が欺くような笑みを湛えている。
夏樹さんが律動させずに、剛直をさらに奥へ侵入させようと腰を押し込め、私の身体が軋んだ音を立てたような気がした。
恍惚に溢れた歓喜なのか、肉体的な疲労で悲鳴を上げているのか、分からない。
この密室にあるのは、好きだった男に抱かれているという事実だけ。
私の腰は筋張った腕に強く絡められ、耳の形に沿って彼に舌を這わせられた。
「…………なぁ。離婚してから、誰ともセックスしなかったんだろ?」
「…………は……い……」
「へぇ……。俺には…………身体を許したってワケだ……」
試すような口ぶりで、夏樹さんに囁かれた矢先、身体の最深部に強烈な刺激を突かれる。
「はうっ……!」
淫靡な疼きから逃れようと無意識に首筋を晒し、夏樹さんが顔を埋め、唇を這わせた。
男だったら誰でも身体を交えるわけじゃない。夏樹さんだから、私は──。
喉から迫り上がった想いを嚥下させ、蓋をすると、彼が腰を大きく引いた反動で肉槍を突く。
「あうっ……っ……んぁっ……」
「由恵の二度目の純潔は…………俺のものだなっ」
夏樹さんに鼠蹊部を掴まれ、猛烈なスピードで腰を振り立てられた。
「んあぁぁっ……あんっ……あうっ……ぅぁあぁっ……」
唇から溢れる嬌声を、止めたくても止められない。
私の膣内で暴れ狂う剛直が、身体中の内臓を歓喜で震わせ、意識が持っていかれそうになる。
背後から激しく突かれているせいか、私の肌に汗が滲み、腰にひんやりとした水滴のようなものが落ちてきた。
夏樹さんの汗かもしれない。
ガラス戸にぼんやりと映る彼が、背後から息を荒げた面差しで、泣き崩れたような表情の私を犯している。
「ヤベェな……。由恵のっ……身体…………っ……たまんねぇよっ……っ……うぐっ……」
「ああぁっ……ダメダメ…………夏樹さんだめぇっ! はあぁっ…………いっ……イッちゃ──!!」
「くっ………っ……んぐっ──!」
彼がすぐに屹立を引き抜くと、腰に白濁した欲望を放たれ、私は芯が砕けたように身体をフラつかせた。
コメント
1件
うわ、これはめっちゃ生々しい……。由恵さんの「夏樹さんだから」って心の内と、身体を許す行為のギャップが切なくて刺さるわ。好きだった元夫に再び抱かれる感覚、ガラス戸に映る自分の表情とか、もう解像度エグい。純愛タグの解釈が深いなって思った。
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#イケメン
蒼乃 月
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#ハッピーエンド
瑠璃マリコ
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ひより
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