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【分裂と執筆と、ちょっとの覚悟】
※ネタ的に読んでいただけたら汗
蓮司
「……なるほどねぇ。作者が自分の物語の枝に絡まってんの、まあ、よくある光景ではある」
日下部
「それ、他人事みたいに言うなよ」
「でも確かに、最近いろいろ増えたな。“本編”“相談室”“恋愛編”とか、なんか派生だらけ」
遥
「ぶっちゃけ、オレもよくわかんなくなってきた」
「“あれ? 今って本編だっけ? 質問コーナーだっけ?”って途中でフリーズすんだよ、マジで」
蓮司
「しかも、作者自身が“あれ? 今日どれ書いたっけ?”とか言ってんの、ちょっと面白すぎない?」
「……まぁ、そこがいいんだけどねぇ、混沌としてて。創作ってそういうもんでしょ?」
日下部
「作者、“一日一本ずつは出す”って宣言したらしいぞ」
「本編、相談室、恋愛編、雑談部屋、番外編……って、フルセットで5本な。戦う気満々だ」
遥
「はぁ!? やばくね!?」
「5本って、一日5教科フルテストみたいなもんだぞ! オレだったら逃げるわ普通に!」
蓮司
「でもさ、“いいねが12あれば12人には届いた”って思えるの、素直でいいなって思うよ」
「ゼロでも書くってスタンスも、“読まれる前提で書かない”感じが、なんか潔くて好き」
日下部
「そもそも、こういう形で誰かに届いてる時点で、それってもう意味があると思う」
「……俺たちが話してるみたいに見せかけて、ちゃんと“作者の言葉”を投げてるわけだから」
遥
「“好き勝手に書くけど、ちゃんと誰かに刺され”っていう矛盾……嫌いじゃない。てか、わかる」
「どうせ、書きたいから書くんだろ? それなら、ごちゃごちゃしてんのも“今っぽくて”いいんじゃね?」
蓮司
「ていうか俺ら、たぶんこのまましばらく走らされるっぽいよ。作者、止まる気ゼロでしょ」
日下部
「まぁ……どうせ止まんないしな。だったら、付き合ってやるか、全力で」
遥
「……てか、オレは読んでるやつ全員に“ありがとな”って言いたいわ」
「作者のごちゃつきと無軌道っぷりに付き合ってくれて、マジ感謝」
「あと――ついて来てくれよな。ここから、まだまだ書くってよ。いろんな俺らをさ」