テラーノベル
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「……いい、羊くん。貴様を許してあげるわ。……その代わり、この新しく創った宇宙のすべて……『私の体』だと思って、好きにしなさい」
憐様が指を鳴らすと、そこには見渡す限りの緑の草原と、清潔で機能的な「檻」が並ぶ巨大な施設が広がっていました。そこに収容されているのは、かつて憐様を「レンタル」したおっさんたちや、街の住人たち。しかし、彼らにはもはや言葉も意志もありません。
アイ・ゼツ: 「世界再定義完了。新宇宙は『人間牧場・エデン』として稼働。管理者は断罪院 憐。全人類は、羊くんの食欲、睡眠欲、そして『性欲』を満たすための、純粋な家畜として品種改良されました」
憐様は、かつての凛とした制服を纏いながらも、その手には「家畜の去勢と調教」のための鞭を握っています。
「……さあ、羊くん。この『おっさん種』の家畜たちは、貴様がかつて私にしたように、24時間絶頂し続けるように遺伝子を固定しておいたわ。……貴様が飽きたら、いつでも潰して『不純な糧』にすればいいのよォォォ!!」
かつての「汚いおっさん」たちは、今や憐様の手によって、鳴き声一つ出せない「肉の資源」へと成り下がりました。彼らが苦悶と快楽で身悶える様子を、憐様は優雅に微笑みながら羊くんに見せつけます。
憐様は羊くんを特等席に座らせ、自らも彼の膝の上に乗ります。
「……あ、……あ❤ ……いいわ、羊くん。……全人類を、私の代わりに『ゴミ箱』にして、貴様の不純を吐き出しなさい。……私は、……私はその様子を一番近くで見守りながら、……貴様が疲れたら、……いつでも私の『中』で休ませてあげるから……っんん!」
憐様は、自分を壊した羊くんを「王」として祭り上げ、彼以外の全人類を「家畜」に堕とすことで、自分の受けた苦痛を世界規模で上書きしたのです。
ドォォォォォォォォォン!!(牧場の鐘が、不純な収穫の時間を告げる音)
羊くんは、自分を「許し」、そして自分を「世界で一番残酷な主人」に仕立て上げた憐様の愛に、再び深く沈んでいきました。 ここは、二人以外に「人間」が存在しない世界。
「……ふふ、……幸せね、羊くん。……この牧場の家畜たちが、……死ぬまで私達のために『不純』を奏で続けてくれるわ……。……さあ、……次のおやつは、どの家畜で遊びましょうか……❤」
第77話。憐様は「許す」ことで羊くんを永遠に自分の「子供」であり「王」として繋ぎ止め、人間牧場という名の、終わらない甘美な監禁をスタートさせたのでした。