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📩 質問:「もしも、1日だけ別の人になれるなら?」


蓮司:「日下部。中身をじっくり観察してみたい。あと、遥への視線が何%本気か調べたい」


遥:「……蓮司。絶対ムカつくけど、どうやって人を寄せつけるのか知りたい」


日下部:「……遥。あんなに真っ直ぐで、折れたまま動けるのって、すごいと思ってる」




📩 質問:「もしも無敵になれるボタンがあったら、押す?」


日下部:「……押すかも。でも、もう人と関われない気がする」


遥:「押さない。無敵になったら、誰も怖がらなくなって、俺はまた一人になる」


蓮司:「とりあえず押してみて、世界のバランス崩してから考える。どうせ元からバランスなんて取れてないし」




📩 質問:「もしも好きな人に告白されたら?」


遥:「……“なんで?”って聞くと思う。信じられないから」


日下部:「絶対テンパる。言葉が出ない。でも、断れない」


蓮司:「“おもしろいね、それ”ってまず言うけど、ほんとはけっこう動揺してると思う」




📩 質問:「もしも明日、世界が終わるとしたら?」




蓮司:「“お前らと喋れて楽しかった”って言って、なんか爆笑して終わりたい」


日下部:「最後の最後で、ちゃんと謝りたい人がいる……間に合えばいいけど」


遥:「誰にも会わずに、音楽聴いてたい。何にも期待されずに終わりたい」





📩 質問:「もしも、今の自分に“名前”をつけるとしたら?」


遥:「“壊れかけ”。……でも、まだ壊れてないってとこが、たぶん大事」


日下部:「“足りない人”。ずっと何かが欠けてる気がしてる」


蓮司:「“観察者”。でも、たまに観察対象にもなっちゃうとこが弱点」



無名の灯 答えを持たない相談室(遥・日下部・蓮司)

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