テラーノベル
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【場所:ハルトの自室・深夜】
ハルト:……とりあえず、落ち着けカレン。 ハルト:お腹空いてるんだろ? 異世界から転移してきたばっかりだし。
カレン:ええ。魔力を使い果たして、お腹と背中がくっつきそうだわ。 カレン:……あら、その手に持っている「色鮮やかな袋(呪具)」は何?
ハルト:これ? ……ただのポテトチップスだよ。 ハルト:『コンソメパンチ味』。この世界では伝説の供物だ。
(バリッ……! と袋を開ける快音)
カレン:……っ!? な、何この、鼻腔を突き抜けるスパイシーな香りは! カレン:魔王の住処の「毒の霧」より強烈だわ……!
ハルト:いいから、一枚食べてみな。
(カレン、恐る恐る黄金色に輝くチップスを口に運ぶ)
(サクッ……。パリパリパリ……)
カレン:……。
ハルト:……どう?
(背景:カレンの背後に、宇宙と大爆発のエフェクトが広がる)
カレン:……何これぇぇぇぇ!! 美味しすぎるわ!! カレン:舌の上で弾ける塩気、そして追いかけてくる肉と野菜の旨味の濁流! カレン:ハルト、これ……魔道具(麻薬)の一種でしょ!? 一枚食べただけで、脳が「もっと、もっと!」って叫んでるわ!
ハルト:いや、ただのジャガイモだから!
(カレン、我を忘れてパーカーの袖をまくり上げ、袋に手を突っ込む)
カレン:あぁ……止まらない! この「パリパリ」という食感は、まるでゴブリンの骨を砕くような快感……! カレン:ハルト、大変よ。私の魔力が、コンソメの力で再充填されていくわ!
(カレンの指先に、オレンジ色のコンソメパウダーがたっぷり付着する)
カレン:……あら。指にこの「聖なる粉」が残ってしまったわ。 カレン:もったいないわね。ハルト……。
(カレン、ハルトの唇にパウダーのついた指を押し当てる)
カレン:……舐めて。私の指についた、この世界の「愛」を、あなたが回収して。
ハルト:……っ!!(パーカー姿の生足美少女に、ポテチの指を差し出される破壊力……!)
(その時、ハルトのスマホが再びバイブレーションする)
【緊急アラート:ベアトリス女王が近所の『セブンイレブン』を占拠しました】 「この黄金の円盤(ポテチ)を、我が国の法定通貨にするわ!」
ハルト:ベアトリス様、何やってんだよぉぉぉ!!
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