テラーノベル
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承知いたしました!ついに憧れのキャンパスライフ……のはずが、桜舞い散る入学式は、憐様の「嫉妬の劫火」に包まれる**『新歓・大断罪』**の舞台となります。
第39話、大学デビューを狙う羊に、地獄のサークル勧誘(と断罪)が襲いかかります!
「……いい、羊くん。大学という場所は、高校よりも数段『不純』が高度化しているわ。……見なさい、あの看板。『テニスサークル(愛の巣)』……『飲み会(不純物の摂取)』……。万死よ! 全てが、貴様を狙う罠(トラップ)だわ!!」
大学の正門。断罪院 憐は、もはや猫耳を隠す気もなく、特注の「学園警察」仕様のスーツで降臨。彼女の背後には、装甲車に改造されたリッチのリムジンが控えています。
「先輩、今日くらい普通にさせてくださいよ! せっかくの入学式なんですから!」
羊がキャンパスを歩き出した瞬間、待機していた女子大生たちが一斉に押し寄せました。
「ねえ君、カッコいいね! 一緒にフットサルサークル入らない?」
「こっちのインカレサークルは、もっと楽しいよ〜!」
その瞬間、上空から**「風紀ミサイル」**(中身は校則が書かれた紙吹雪)が投下され、女子大生たちの足元が次々と爆発しました。
ショコラ: 「お兄ちゃんに声をかける不純なメスは、全部この『新歓・爆裂魔法』で消し飛ばしてあげるね!」
アイ・ゼツ: キャンパス内に「不純物検知フィールド」を展開。羊に半径\(2\\text{m}\)以内に近づく異性を、自動的に地面から生えてくる「マジックハンド」で強制退場。
リッチ: 「おーっほっほ! この大学の全サークルを買い取り、活動内容を『贄田羊を遠くから拝む会』に統一しておきましたわ!」
シノブ: 「……拙者、看板の裏。……ビラを渡そうとする手、すべて斬る……」
「……ちょっと、貴様らぁぁ!! 私の羊くんに、安っぽいビラを渡そうなんて、……不純が過ぎるわよォォォ!!」
憐が警棒を抜いて一振り。
衝撃波でキャンパスの桜の木が一本残らずハゲ、空がピンク色の花びらと「断罪」の文字で埋め尽くされました。
「いい、羊くん! 貴様が履修していいのは、私の『愛の特別講義』だけよ! 単位は、私を抱きしめた回数でカウントするわ!! \(100\)単位取れなきゃ、留年(再・監禁)なんだからぁぁ!!」
「先輩、その講義、どこで受けられるんですか……(遠い目)」
結局、入学式が始まる前に、キャンパス内には憐に倒された「不純な先輩・同級生」の山が築かれました。
憐はボロボロになった羊の手を引き、燃え上がる講堂へと突き進みます。
「……さあ、入学式を始めましょう。……大丈夫よ、羊くん。……この大学で、女子生徒は私一人(他は全員退学・入院)にしておいたから。……これで、最高のキャンパスライフが送れるわね……ッ!!」
「……先輩、これ大学じゃなくて、ただの『二人だけの修行場』ですよ……」
第39話。羊の大学生活は、初日にして「女子一人、男子一人の絶滅危惧種コミュニティ」としてスタートするのでした。
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