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コメント
1件
うわぁ…第13話、めっちゃドキドキしたよ!!😳💕 八年ぶりの再会ってだけで胸熱なのに、主人公の由恵さんへの想いと欲望が生々しくてエモすぎる…!「ラブドールみたいだった」過去の記憶と、今の色気ある由恵さんのギャップにやられた。ラブホテルに向かう空気感が重くて甘くて、読んでるこっちまで息詰まるよ…!!😭💓 この後どうなっちゃうんだろう!!続きが気になりすぎて夜しか眠れないレベル。管野先生の筆致、エロスと心理描写のバランスが天才すぎる…!!🔥
#イケメン
蒼乃 月
821
管野アリオ
594
ひより
76
281
──村下…………由恵。
数時間前、立川駅の近くで、八年前に一度だけ身体の関係を持った女を見掛けた俺は、戸惑いながらも呼び止めていた。
艶やかな黒のストレートロングに、漆黒の大きな瞳と清楚な顔立ち。
ネイビーのワンピースに身を包んでいた由恵は、当時とあまり変わっていなかったが、上品さの中にも色香が滲み、美しい女へと変貌していた。
勤務先のチヨダ自動車学校で、女が教習生として入学し、技能教習を数回ほど俺が受け持ったが、外見は、まさに好きな女のタイプで、教習の合間に積極的に雑談。
その頃、俺には恋人がいたが、互いの家が遠い事もあり、月に二回会う程度。
付き合って数年以上経っているせいか、関係もマンネリ化している状況である。
由恵にも恋人がいるようだったが、話を聞いた限り、上手くいっている、という感じではなかった。
これまでも、多くの女性教習生を担当してきたが、由恵が一番話し掛けやすかった事を覚えている。
女が教習所を卒業してから、仕事の帰りに立川駅周辺で時々すれ違うようになり、一度目は由恵から声を掛けられた。
その後、連絡先を交換し合って会うようになると、三度目に会った時、ラブホテルで女を抱いたが、何しろ反応が薄く、声を堪えてばかりで抱き甲斐がない。
ラブドールを抱いていると錯覚しそうになった俺は、虚しさだけがジワジワと込み上げ、由恵との連絡を断つ事に決めたが、久々に恋人以外の女を抱き、俺の身体に新鮮な空気が巡らされたのは確かだった。
***
女の艶を解き放っている、今の由恵を抱いたら──。
ぎこちない雰囲気での再会だったが、少しだけ世間話をしているうちに、俺の欲望がジクジクと疼くのを感じる。
もし今夜、由恵を誘い、オトナの関係に持ち込めるのだとしたら、心ゆくまで愉しめる気がした。
根拠などないが、女もこの八年間で、性的経験値を多少なりとも積んでいるだろう。
あの色気は、男と身体を交えて得た、淫らな賜物に違いない。
それに、嫁とは別居中で俺のやりたい放題だ。
──由恵の身体を貪りながら快感だけに没頭し、堕落したセックスを堪能する。
食事をした後、半ば強引にドライブに誘い、由恵を豊田駅まで来させた。
自宅に車を取りに行き、女を乗せて横浜へ来て、ついさっき車の中で由恵の身体を軽く弄ったら、いい反応を見せてくれたし、しかも俺に惹かれていたらしい。
──ならば……オトナの関係を、とことん楽しませてもらう。
俺の思惑は、滞りなくシナリオ通りに進んでいた。
女の華奢な肩を抱き、ラブホテルのロビーへ向かった俺は、一番落ち着いた雰囲気の部屋を選んだ。
カードキーを受け取ると、エレベーターに乗り込んだ俺は、女の細く括れた腰に腕を絡ませる。
鉄の箱の中に監視カメラがあるのにも関わらず、由恵の耳たぶに舌を這わせると、身体を小さく跳ねさせ、掠れた吐息が俺の鼓膜を震わせた。