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📩 相談
作者:ruruha
「こんにちは。気がついたら本編が進んでいません。
相談室とか質問コーナーとかボウリングとか……番外編とか恋愛編とか……
キャラばっかり育って、物語がどこかへ行きました。
どうしたらちゃんと物語を書けますか?」
蓮司
「はーいはーい。
まず“作者が”相談してくるというメタ展開、好きだよ。うん。
……でもさ? 進んでないの、“君のせい”だよね?」
遥
「おい、言い方ぁ……」
(※でも、ちょっと同意)
蓮司
「だって“物語が迷子”とか言ってるけど、
寄り道して楽しくなっちゃったの作者じゃん?」
「しかも、“進んでない”ことを楽しんでる節、あるよね?」
日下部
「……作者、わかるよ。
キャラが勝手に喋って、動き出して、
気づいたら“話”じゃなくて“日常”が転がり続けるやつ……」
遥
「てか、オレたちに“相談室やらせといて”今さら本編?
じゃあお前、どの回が一番楽しかったんだよ。言ってみろよ」
蓮司
「“ボウリング回”でしょ?」
「“カラオケ回”かも。いや、“ネクロニカ回”(アップしてないけど)も捨てがたいな〜。あっ、プリクラもあったわ」
日下部
「……わかる。あれは、あれで“本編”なんじゃないかなって……」
(遠い目)
遥
「そういうこと言うとまた進まなくなるだろ!!」
蓮司
「でも大丈夫、作者さん。
我々は進まない本編に慣れてる。その分、存在感が深まったと思えば……」
日下部
「……キャラが生きてるから、読者がついてきてる、ってこともある。
本編への罪悪感、ちょっとだけ手放してもいいんじゃない?」
遥
「まぁでも、“待ってる人がいる”って思うならさ、
たまには筆、ちゃんと握れよ。……ちょっとずつでいいからさ」
蓮司
「(めずらしく真面目)
ね。進めばいい話だよ。止まった分だけ、熱がある」
🗝三人からのことば
蓮司:
「進まないってことは、思い入れがあるってことだし?
ならいいじゃん、“今ちょっと道草中”ってことで」
日下部:
「キャラが動いてる限り、物語は止まってない。
……書こうって思えたら、それが“再開の合図”だから」
遥:
「逃げてても、書いてなくても、オレらは消えねぇよ。
……だから、いつでも、戻ってこい」