テラーノベル
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今日のお仕事は人間マネキン。でも、子どもが転んだ拍子に、スカートと下着が! しかも、子ども達には人間だとばれてしまいいたずらされそうに……。
「どんなことする?」
「そうだなあ。例えば、胸を揉んでみるとかさあ」
やばい! 止めたいけれど、私は大きな声を出すわけにはいかない。どうすれば……
「じゃあ僕がやってみる!」
男の子の一人が、私の胸に手を伸ばした! むにゅ。あ、ちょっと気持ちいいかも……。って、何を考えてるんだ私は。
「おお、柔らかいね」
「どれどれ、あたしにも触らせて」
他の子も集まってきた。あ、あ、そんなにされたら、なんか変になっちゃうぅ。
「お姉ちゃん、なんか濡れてるね」
「ほんとだ。お漏らししたみたい」
「もっといじってみよう」
「きゃっ、そこはだめぇ!!」
ああ、もう我慢できない! 私は、つい大声がでそうになる。
「あ、あれ、なんか、ぬるぬるになっちゃった?」
「どうなってるの? 壊れたのかしら」
「わかんない。でも、なんか楽しいね」
「じゃあ、次はあたしが!」
今度は別の子が、私の胸の先っぽをつまんできた。
「いやっ、そこはっ!」
「わっ、動いたぞ」
「本当だ!」
「面白い!」
ああ、このままだと本当に大変なことに……。
「ねえねえ、お姉ちゃん、ここ、おっぱいの先っぽでしょ?」
「そうだけど……」
「だったら、こうやってぐりぐりしたら、きっとすごく感じるよね?」
「えっ!?」
「えい!」
ぎゅっと摘まれた瞬間、今までに感じたことのない快感が走った。
「あああっ!!!」
「あ、また動いたよ」
「すごい反応だなぁ」
「おもしろーい」
私の弱点を見抜いた女の子は、執拗にそこを攻め続けた。
「あっ、くぅ……はぁぁっ!」
「ねぇ、見てよこれ」
「うわっ、エッチだなぁ」
「こっちも凄いことになってる」いつの間にか、私の下の方は大洪水になっていた。
「へー、女の人ってこういう風になるんだ」
「ほら、これが女の人の秘密の部分だよ」
「うわぁ、グロテスクだな」
「何が出るんだろう」
「これはおしっこの穴じゃないのかなぁ」
「そうかも」
「触ると怒られるよ」
男の子たちは、私の下の方に群がっている。さすがに恥ずかしくて、顔が真っ赤になってしまう。そのとき、男の子の一人が、「そうだ、ぼく、今日デパートで昆虫を買ってもらったんだ」と言い出した。
えっ!? (続く)
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