帰りなよ
「え?…筒井さん…」
美鈴さん、雅子さん、家に戻れ
でも…兄が言ってました事件が難航してるから、
振り向いた鎌田さんが
「君の兄って警察か?…」
「すみませんでした…隠してて」
「もしまた誰かが襲われたならすぐに向かうって言われてます…」
「自慢する彼女ではないだろ。鎌田」
「そうだけど犯人、彼女達に手を出すのか…」
「話しが違うだろ!」
何故笹井部長、渡恵理を殺したのか…
「でもあの2人、いつから仲良かったのか…」
コーナーを飲みながら
管理人の柾木さんが見えた。
「ちょっと良いかな?…」
「え…柾木さん」
「悪いと思った事が確実に起こった。すまなかったな…私の責任だな」
兄に聞いてみます。
「待ちなさい長谷田美鈴さん…君の兄が刑事だと聞いてたよ」
刑事?…
「長谷田慧さんと一度会ったことあるよ。俺達捜査係の刑事」
ごめんね美鈴…
何よマコ?…
「私の兄が警視庁から異動されたのよねぇ、道警に…」
「マコ?あなた一人っ子でしょ」
「母と兄が向こうの人間よ私が母がこっちに来てから産まれた」
いくつの人?…
「45、6になる」
「野口さんってベテラン刑事ですよね?」
「はい…」
〃柾木聞こえるか?一人の警官が亡くなった〃
聴こえてた、
インカムをつけてた柾木拓弥さんが
親父か…今行くよ!
今私達の事どうしたら良いのかって話されてますが!
「外に出るなよ!」
こたつの横にドアがあるから地下に入りなさい。
え…
分かったかな?
「どうゆうことです…」