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#一次創作
ruruha
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コメント
1件
うわ、この話めっちゃ刺さったわ……。いじめ経験から「優しくされるほど怖い」って感覚、すごくリアルで胸が痛くなった。「信頼は一気に渡すものじゃない」って蓮司の言葉、ほんとその通りだよな。遥の「俺なんかにって思う」にも泣いた。三人の寄り添い方が優しくて、読んでるこっちも「それでいいんだ」って思えた。ruruhaさん、ありがとうございます。
📩相談
高校二年生・仮名:Nさん
中学生の頃にいじめを受けていました。
今の学校では、優しく話しかけてくれる人がいます。
親切にしてくれる人もいます。
でも、優しくされるほど、「何か裏があるんじゃないか」「あとで急に態度が変わるんじゃないか」と思ってしまいます。
本当は信じたいです。
でも、信じたあとに傷つくのが怖くて、結局、自分から距離を置いてしまいます。
人を信じられない自分がおかしいのでしょうか。
遥
「これ、おかしいとは思わない」
蓮司
「俺も」
日下部
「相談文を見る限り、信じたくないのではない。信じることが怖い状態だ」
遥
「前に信じて傷ついたら、次も怖くなるよな」
蓮司
「『優しい人』が安全とは限らなかった経験をすると、疑う方が自然になることもある」
日下部
「人は過去の経験を基準に危険を予測する。それ自体は異常ではない」
遥
「でも、そのせいで今の人まで疑っちゃう」
蓮司
「そこが苦しいんだよな。相手は何もしてないのに」
日下部
「過去の出来事と現在の相手が、頭の中で結びついているのだろう」
遥
「なんかさ。優しくされると、『何で?』って思う時ある。俺なんかにって」
蓮司
「それもあるな。『こんな自分に優しくする理由が分からない』って」
日下部
「自己評価の低さも影響している可能性はある」
蓮司
「でも、人を信じるって最初から全部信じることじゃないと思う」
遥
「全部じゃなくて?」
蓮司
「少し話してみる。また話してみる。その繰り返しで、『この人は大丈夫そうだな』って増えていくものじゃないか」
日下部
「信頼は確認の積み重ねで作られる。一度に完成するものではない」
遥
「それなら少し気が楽だな。『信じるか、信じないか』じゃなくて『まだ分からない』でもいいのか」
日下部
「その考え方の方が現実的だ」
蓮司
「Nさん。人を信じられない人なんじゃない。人を信じて傷ついた経験がある人なんだと思う」
🗝 三人からのことば
遥
「信じるのが怖いのは、それだけ傷ついてきた証でもある」
蓮司
「信頼は一気に渡すものじゃない。少しずつ育てていくものだ」
日下部
「警戒することは異常ではない。過去の経験から生まれた自然な反応である」