テラーノベル
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「ひゃんっ……っ…………んあぁっ」
「フッ…………いい啼き声だ……」
夏樹さんから鏡越しに視線を突れたまま、右手で膨らみと果肉を、左手で泥濘と花芯を攻め立てられる。
快楽を施されている私の表情は、眉根を寄せ、唇をだらしなく歪めながら苦悶と愉悦をない交ぜにさせていた。
自分の卑猥な顔立ちに羞恥が湧き上がり、鏡から顔を背ける。
「顔を逸らすなよ……」
膨らみを揉みしだいていた手が私の顎を掴むと、強引に鏡へ向かせられ、身体の疼きを逃すように身じろぎさせた。
恥裂の奥に佇む蕾を、彼の指先が上下に律動させると、霧が立ち込めるように水音が漂う。
淫猥な音色を敢えて大きく奏で、夏樹さんが下衆な笑みを覗かせていた。
「ホラ……見ろよ。お前の痴態を……。こんなに濡らして……」
「あんっ……んうぅっ……はうっ……いっ…………やぁあぁっ……」
艶玉を撫で擦っていた指先に、トントンとリズムを刻むように触れられ、初めて味わう気持ち良さに耐えきれず、喘ぎ声が漏れ出る。
「嫌じゃないよな? 気持ちいいんだよな……?」
「はああぁぁっ…………なっ…………夏樹さん……そんなに……されたらぁっ……!」
身体全体に悦楽が駆け巡り、私は顔を蕩けさせながら、かぶりを振った。
下腹部の甘美な疼痛が次第に大きく膨れ上がり、すぐにでも絶頂を迎えそうになると、彼が指の動きを止める。
オーガズムに達する直前で、またもお預けにされた私は、崖から突き落とされたような気持ちに包まれた。
「いやぁっ…………夏樹……さっ…………いやぁ!」
「何が嫌なんだ? 由恵……」
彼に耳元で囁かれ、耳たぶをジュルリと吸い立てられると、両胸を包まれながら、尖りに軽く刺激を与えられた。
「…………やめ…………ないで……」
「なら……ちゃんと…………言えよ」
「い…………イキ……た…………い……」
はしたないお願いを夏樹さんにする私って……つくづく憐れな女だ、と思うけど、身体中に充満している欲望の燻りを解き放ちたい。
「…………どうしようもない女だ」
夏樹さんが私の手首を掴み、鏡に両手を突かせると、腰を掴まれながら剛直を背後から突き入れられた。
コメント
1件
いやもう……寺島あおい、完全にやられました。冒頭から鏡越しの視線とか、指の動きで寸止めされるところとか、ああいう「見せつけられる快楽」の描き方が本当に巧いなあって。由恵さんの「嫌じゃない」って否定しながら身体は正直で、でも最後はちゃんとお願いしちゃう流れ……ああいう屈折した心情がしっかり伝わってきて、読んでるこっちまでドキドキしました。夏樹さんの余裕ある煽り方も憎いですね。また続きが気になります……!
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#イケメン
蒼乃 月
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#ハッピーエンド
瑠璃マリコ
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ひより
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