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星星星@オプ作りました
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📩相談
中学二年生・仮名:Rさん
友達に嫌なことをされても、その場では笑ってしまいます。
本当は腹が立っています。
例えば、みんなの前でからかわれた時も、「やめてよ」と笑いながら言ってしまいます。
相手も笑っているので、そのまま終わります。
でも、家に帰ってから、「あれ、やっぱり嫌だった」と思います。
次の日に会うと、普通に話してしまいます。
相手からすると、「気にしてない」ように見えると思います。
でも私は、ずっと覚えています。
その場で怒れない自分にも腹が立ちます。
遥
「……これ、一番あとから腹立つやつだ」
蓮司
「その場では笑ってるのにな」
遥
「そう。笑った瞬間は、もう怒るタイミングなくなる。あとから『あれ嫌だった』って思っても。今さら言えない」
蓮司
「相手からしたら、『嫌じゃなかったんだ』になる」
遥
「それがまた腹立つ。いや、俺が笑ったんだけどさ」
蓮司
「自分で誤解させといて、自分で腹立ててる」
遥
「……言い方」
日下部
「Rさんは、怒りを感じていないわけではない。その場で怒ることによって起きることの方を、先に考えてしまうのではないだろうか」
遥
「空気が悪くなるとか」
日下部
「そうだ。相手に嫌われる。面倒な人だと思われる。みんなが気まずくなる。そういうことを一瞬で考えてしまう」
蓮司
「だから笑う。笑えば、とりあえずその場は終わる」
遥
「でも、怒りは消えてない」
蓮司
「後払いになるだけ」
遥
「……後払い。それ、すごい分かる」
日下部
「しかも、後から怒っても相手には伝わりにくい。本人は『あの時のことが嫌だった』と思っていても。相手は、笑っていたRさんを覚えている」
遥
「『え、あの時笑ってたじゃん』ってなる」
蓮司
「それでまた言えなくなる。『じゃあ、なんで笑ったの?』って聞かれるから」
遥
「……。それ聞かれるの嫌だな。自分でも分かんないから」
日下部
「その場で怒れなかったことを、あとから責め続けても仕方がない。その時のRさんには、笑って流す方が安全だったのだと思う」
遥
「じゃあ、次からいきなり怒ればいいってことじゃないんだ」
日下部
「そうではない。まずは、笑わずに『それ嫌だ』と言うだけでも違う」
蓮司
「怒鳴る必要ないからな。『それ、やめて』。『それは嫌』。それで十分」
遥
「でも、声に出せなかったら?」
蓮司
「その場で言えなかったなら、あとから言えばいい。『昨日のあれ、実は嫌だった』でもいい」
遥
「……それならできるかもしれない。その場で言えなかったことまで、無かったことにしなくていいんだな」
日下部
「そうだ。大丈夫ではなかったなら、『大丈夫ではなかった』と後から伝えることもできる」
遥
「Rさん。笑ったからって、嫌じゃなかったことにはならない。その場で怒れなかったからって、怒る資格がなくなるわけでもない。次に同じことがあった時、少しだけ本当の反応を出せればいい。笑わずに一回黙るだけでも。『それ、嫌だ』って言うだけでも」
🗝 三人からのことば
遥
「その場で笑ってしまったからって、本当は嫌じゃなかったことにはならない。あとから嫌だったと気づいてもいい」
蓮司
「怒鳴らなくても、『それ嫌』『やめて』で十分。怒ることと、相手を攻撃することは別だから」
日下部
「その場で言えなかったことを、後から伝えてもいい。自分の気持ちに気づいた時点から、言葉にすることはできる」
コメント
1件
この話、すごく刺さりました……。私も「笑ってごまかして、後から一人で引きずる」タイプだから、Rさんの気持ちが痛いくらい分かりました。「笑ったからって嫌じゃなかったことにならない」って、その一言にすごく救われます。遥たちの会話も自然で、特に蓮司の「怒ることと相手を攻撃することは別」って言葉、胸に残りました。ruruhaさん、いつも繊細な感情をすくい上げてくれてありがとうございます🥀