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牧村家に迎えに来た
チャイムを鳴らした
はーいどちら様ですか?
甲野と申します雛子さんいますか
「お待ちください開けます」
スーツ姿のイケメン顔をしてた
「甲野さん?」
「お待ちください!雛子居るなら降りてきなさい」
赤い眼をしてた雛子が降りてきた。
「甲野さんごめんなさい私約束してた…」
「何か合ったのか」
「私大変な事してた…この前お見合いほっぽらかしてた相手の森谷純さんの事」
「森谷純?…聞いた事あるな」
突然携帯電話が鳴り出した。
〃雛いい加減しろよ!お前昔の事忘れてないだろ!…〃
「私はもうあなたの事忘れたのよ!…セクハラで訴えるからね!それからストーカーの違法行為の事よ!夏希が言ってたわよ!純さんがつけ回してたって聞いたのよ!」
「甲野さん上がってください…」
「でもお母さん…家族いるんでしょ」
「雛子も心をやっと入れ代わったって約束してくれましたので少し安心してました」
雛子が電話を切ってた。
「出かける?甲野さん」
「かえって出掛けたら悪いだろ…セクハラ行為してた彼女に会いたいくらいだ…」
「そういえば甲野さんお仕事は?」
「警察に戻れますよ…森谷純の事は未だ解決してないなら先輩刑事に頼みます」
「でもお母さん私未だ甲野さんとお付き合いしたばかりよ」
「簡単料理ですがご一緒お食事しませんか…」
「良いですか?…」
グゥ…
俺の腹がなった…
ウフフ、
アハハ
雛子笑い過ぎよ。
キッチンを覗いたら、
なんだ?…
背広脱ぎ、
手伝った。
「マメなのね甲野さん…」
「一人暮らしが長いのでいつも片付けてました、妹がたまに子供を連れてきます。俺の手料理を期待して来る夫婦でね」
お皿を並びかけてたお母さんが
「甲野さん…娘をお嫁にしてくれませんか…」
わあっ揚げ物をしてた亮が
牡蠣が飛んだ!…
ただいま…
久美?お客様か…
主人が帰ってきました!…
何かのお祝いか?…
どちら様、
あなた甲野さんが御料理をしてくださったのよ…
「お前…お客様に料理させてどうなんだ!」
エプロンを取り、
「すみませんが私警察の刑事に戻る甲野亮と申します。今雛子さんとお付き合いさせて頂いてますが」
昔の事件後の経緯を話したら、
牧村健市氏が理解してくれた。
「すみませんこちらこそ。家内に任せてたので、娘の事忘れてました。森谷純と高校時代に友人に怪我を負わせた事、ストーカー行為ですか娘の事お願い出来ますか…」
はい、
「じゃ早速ですが雛子をもらって頂けるでしょねぇ」
「お父さん良いの?」
「この人なら安心するっ腹減ったな…」
盛り合わせのサラダ、ビーフシチュー?揚げ物にスープこれなんだ?…
「パエリアですよ」
「妹も料理教室に通ってましたから。見まねで作ってみたら簡単料理ですが…」
「あなた手洗ってきた?」
雛子もつまみ食いしないで!テーブル位拭きなさいよ。
甲野さん…笑っ
観られた…
モグモグ…
ウフフ笑っ