テラーノベル
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私たちは、とある会社のオフィスにいた。
セレン「ええ、この契約内容で問題ありません」
ゴゴゴーー!!
バリバリバリ!!
突然、空気が震え、ガラスや書類が飛び散る。灰と土煙が立ち込め、周囲は混乱の渦に包まれた。
セレン「な、何事…!?」
突然、空気が震え、ガラスや書類が飛び散る。
灰と土煙が立ち込め、あたりは混乱の渦だった。
セレン「まずい…このビル、崩壊している…!」
直感で危険を感じた私は、魔法陣を展開する。
セレン「こっちから逃げて!」
人々は混乱する中、魔法陣を使って次々に避難していく。
しかし、屋上へ逃げようとした人々の前で、建物の一部が音を立てて崩れ落ちた。
セレン「待って!そっちに行ったら…!」
ゴゴゴーー!!
ビル全体が唸るように軋み、柱が折れる。
私は瓦礫に押されそうになり、身動きが取れない。
セレン「(なぜ、私はいつも…こんな状況ばかり…)」
???「無様ね、セレン。ウフフフ…」
冷たい声が背後から響く。
セレン「だ、誰!?」
気がつくと、私は病院のベッドに横たわっていた。
クロナ「お母さん!!」
セレン「大丈夫よ、クロナ」
魔女としての私の呪いが、奇跡的に私を助けたのだ。
●手紙●
あの時、もう助からないかと思いました。
けれど、あなたを信じてよかった。
ありがとうございます、魔女様。あなたのおかげで生き延びられました。
机の上には、感謝の手紙が置かれていた。
しかし、あの時救えなかった人々のことを思うと、胸が引き裂かれそうになる。
後で看護師に聞いた話では、あのビルで私が助けた以外に生存者はいなかったという。
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