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📩 相談
高校二年生・仮名:Yさん
夜はちゃんと寝ています。
布団にも入るし、朝も起きられます。
でも、目が覚めた瞬間からもう疲れています。
学校に行く前からしんどくて、
一日が始まる前に終わってほしいと思ってしまいます。
何か大きな悩みがあるわけじゃありません。
それなのに、ずっと体が重くて、
「怠けてるだけなのかな」と思ってしまいます。
遥
「それさ、寝てないんじゃなくて、休めてないんだと思う。
体は止まってても、頭とか気持ちがずっと起きてる。
“今日も一日こなさなきゃ”って考えたまま眠ると、
朝になってもスイッチ切れないんだよ。
怠けじゃなくて、張りつめっぱなしの疲れだと思う」
蓮司
「Yさん、“理由がないと疲れちゃいけない”って思ってない?
でも疲労って、出来事の大きさじゃなくて蓄積だから。
小さな我慢とか、気づかない緊張が積もると、
ちゃんと寝ても回復しなくなる。
説明できない疲れは、存在しない疲れじゃないよ」
日下部
「……俺は、Yさんが
“何もないのにしんどい”って言い方をしてるのが気になる。
何もないんじゃなくて、
“慣れすぎて分からなくなってる”だけかもしれない。
当たり前になったしんどさは、
自覚できないまま体に残る」
遥
「朝から疲れてると、
“今日も乗り切るだけ”になるよな。
楽しいとか以前の問題で」
蓮司
「それでも毎日起きて行ってるのは、
相当ちゃんとやってる証拠だよ」
日下部
「……動けてるから大丈夫、は違う。
動けてる人ほど、壊れる直前まで気づかない」
遥
「Yさん、今は“頑張り方”を変える時期かもな」
蓮司
「休むって、止まることだけじゃない。
力を抜く練習でもある」
日下部
「……疲れてる自分を疑わなくていい。
まずは、事実として認めていい」
🗝 三人からのことば
遥
「眠っても取れない疲れは、心の緊張だ」
蓮司
「理由のない疲労は、見えない努力の結果」
日下部
「慣れてしまったしんどさほど、無視しないでほしい」
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