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#イケメン
蒼乃 月
821
管野アリオ
594
ひより
76
281
身体を密着させられ、夏樹さんの硬くなった屹立が私の下腹部に当たりながらも、存在を主張している。
つい数十分前に、私を官能の渦に引きずり落とした剛直が、物足りないと言わんばかりに脈を打った。
背中に筋張った腕を回され、大きな手のひらが私のお尻を撫で回す。
キスを振られたまま、夏樹さんの舌は口腔内に入り込むと、歯列をなぞられ、舌を絡め取られる。
とめどなく降りしきるシャワーの音に混じり、湿ったリップ音が私の耳元に小さく響いた。
「由恵」
唇を離され、彼に見下ろされると、甘やかで低い声音が身体の芯を震わせた。
「お前の手で…………俺の身体を洗えよ」
「…………」
私は黙ったまま頷き、手のひらにボディソープを落とすと、両手で泡立てて夏樹さんの首を撫でた。
徐々に手を下へ這わせていき、肩、胸、お腹、腰へと辿らせていく。
円を描くように、ゆっくりと丹念に夏樹さんの身体に触れていった。
ヌルヌルとしたボディソープの感触を確かめながら、改めて彼の体躯を見やる。
適度に筋肉が付いた、引き締まった体型。
広い肩幅と、微かに割れている腹筋の下には、セクシー筋と呼ばれるV字型の溝がうっすらと刻まれている。
恐らく、休日はスポーツジムに通って身体を鍛えているのかもしれない。
そして……私を散々啼かせた赤黒い肉柱は、お腹に沿うように反り返っている。
──彼のコレに…………翻弄されたんだ。
シャワーを浴びる前、ソファーの上でのセックスを思い出した私は、いたたまれなくなって、肉槍から眼差しを背ける。
再びボディソープを手に取って泡立てると、彼の背中、両脚を上下に摩った。
「由恵」
頭上から夏樹さんの渋い声が降ってくると、私はハッとして見上げた。
冷たさを感じてしまいそうな表情で見下ろされると、鼓動が大きく跳ねつつ、彼の言葉を待つ。
「一ヶ所…………洗ってないだろ」
「……え…………?」
「お前がたっぷり舐めしゃぶった……俺のモノだよ」
「……っ」
夏樹さんが肉杭を私の前に突き付け、左右に揺らしている。
「さっきのセックスは前座みたいなものだ。夜はまだ……始まったばかりだろ?」
ニヤリと不気味なほどに口角を吊り上げる彼に、私の喉の奥がキューッと抓られた。
コメント
1件
うわあああああ第三章めっちゃ進んだね!!😭💕 夏樹さんの「夜はまだ始まったばかり」みたいな支配的なセリフ、由恵ちゃんの戸惑いと身体の反応が生々しくてキュン死に寸前…!! シャワーで洗い合うシーンなのに、二人の距離感が逆に緊張感あってエモすぎるよ…🫣💦 次どうなるか気になって仕方ない!! 管野さん、毎回すごい描写力ありがとうございます✨