テラーノベル
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「あなたがっ……夏樹さんがっ…………独身だったら良かったのにっ!!」
由恵に放たれた言葉で、俺は一瞬瞠目させ、狼狽えた。
俺と身体を交えたまま、純白のシーツの上で、長い黒髪を放射線状に散らし、瞳を潤ませている由恵の姿は、まるで絵画を思わせる。
──美しい……。
艶かしい女の容姿に、俺は息を呑むと、軽く腰を引いて緩やかに剛刀を突いた。
「あんっ……」
小鳥が鳴いているような艶声に、腰をさらに密着させた。
***
今夜は、八年振りに再会した女と、存分にセックスを楽しむつもりだった。
別居中の嫁とは、当然とでも言うのか、何の進展もない。
やらしくて気持ちいい事をして、ストレス解消に性欲を吐き出し、一夜限りにするはずが、ここへ来て、俺のシナリオが想定外の方向に進んでいる。
既に由恵を四度抱き、俺は顔、尻、腰、腹に滾りを注ぎ込み、穢れた白に埋め尽くした。
女の細くてしなやかな、色白の裸体。
竿を頬張る、艶やかな唇と舌。
膣内の肉襞は、俺の陰茎を愛おしそうに抱きしめ、上品で清楚な顔立ちとは違い、身体はエロい。
由恵とセックスを重ねるたびに、不覚にもこの身体を手放したくない、と思ってしまった。
俺にフェラチオをしてくれた時、会わなかった空白の期間に、由恵が他の男のモノを咥えてきたのか、と想像するだけでもイラついたほど。
嫁を始め、多くの女たちと肉体関係を持ってきたが、特定の女と一晩で数回セックスしたのは、由恵が初めて。
この日、いつしか女を抱けば抱くほど、愛着というのか、由恵の身体に執着している俺がいた。
ソファーの上での交わりを皮切りに、シャワールームでセックス。
ガラス戸の前で、横浜の夜景を見ながらの贅沢な情交、壁際に追い詰めて立ったままの交接。
五度目のセックスで、ようやく辿り着いたベッドの上。
俺は、再会した時とは違う感情を抱いている女を見下ろしていた。
見つめ合う、というよりも対峙しているような雰囲気。
再び腰を引くと、体重を掛けて由恵の奥を引き裂いた。
「んぅぁああぁっ!」
男根をさらに奥まで押し込み、由恵の背中に腕を回して抱き起こすと、顎を掴み、女の花びらを食い漁った。
コメント
1件
「独身だったら良かったのに」という由恵の吐露が胸に刺さりました。一夜限りのつもりが、抱くほどに身体ヘの執着が募っていく主人公。気づかないふりをしていた感情が、あの言葉で一気に表面化した感じが生々しくて。再会が二人の関係をどう変えていくのか、続きが気になります。
77
#イケメン
蒼乃 月
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#ハッピーエンド
瑠璃マリコ
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ひより
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