ノベルセンシティブ
二次創作・夢小説
44
俺だけの卒業白書。(序章)
1話から読む長い隔離生活を終え、ようやく迎えた高校卒業の日。先の事まで考える余裕は無くとも、それなりに胸が高鳴る主人公。しかし彼を待ち構えていた卒業は、そんなに甘いモノではなかった。見知らぬ同級生との出会いから始まる逃走劇。目を瞑って駆け抜けた惨状と、腕の中にいる護りたい存在。いつからか主人公は、己の中にある何かを感じ始める。初めて『強くなりたい』と、真剣に願った時、彼の思いは形になり始めるのだった。
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二次創作・夢小説
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