テラーノベル
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放課後。教室。
担任
遥
担任
遥
少し間が空く。
遥
それだけだった。
帰り道。
「頑張ったな」
その一言だけが残る。嬉しい。……はずだった。でも、胸の奥が落ち着かない。
遥
遥
考えても分からない。足だけが重い。
夜。部屋。布団へ入る。目を閉じる。眠れない。時計を見る。二十三時。また目を閉じる。眠れない。
「今回は頑張ったな」
その声が何度も浮かぶ。
遥
小さく呟く。
遥
そう言っても、胸のざわつきは消えない。
遥
その言葉が頭に浮かぶ。
遥
遥
遥
遥
遥
遥
寝返りを打つ。眠れない。
朝。目の下に薄く隈ができている。教室。
日下部
遥
蓮司
遥
日下部
遥は首を振る。
蓮司
遥は少し黙る。
遥
遥
遥
日下部
遥
遥
二人とも返事をしない。
蓮司
遥
日下部
遥
遥
蓮司
遥
遥
また少し黙る。
遥
遥
遥
遥
日下部
遥は静かに頷く。
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
教室が静かになる。
遥
遥
遥
蓮司
遥は少し考える。
遥
その一言のあと、小さく続けた。
遥
遥
チャイムが鳴る。遥は反射的に教室の入口を見る。まだ何も起きていない。 それでも、心のどこかでは、「これから何かが来る」そう思い続けていた。
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コメント
1件
うわ……このエピソード、すごく胸に来た……🥀 遥くん、「褒められた=次は悪いことが来る」って考えるの、すごくリアルで苦しいなって思った。「嬉しい。だから怖い」って、なんでそうなっちゃうんだろうね。 日下部くんも蓮司くんも、ちゃんと気にかけてて優しいのに、遥くんにそれが素直に届かない感じが……もう。 私も重い話好きだから思うけど、ruruhaさんのこの繊細な書き方、すごく好き。 次もちゃんと読ませてね。