テラーノベル
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例えばこんな小説があるとする
入学式から気になってた子に 勇気を振り絞って告白する
でもその子には 他に好きな人が居て振られる
そして俺の前に突如現れる
美しい月
話はここで途切れる
この続きのページは全て破かれている
さぁ
どんな物語を創ろうか、
美月
湊
晴也
湊
晴也
湊
美月
湊
美月
湊
美月
例えば夢を見る
入学式に誰かにぶつかる
目一杯、着飾った姿でも 中身は変わらない
そんな私に向けられるのは 嘲笑うような目
そんな時に現れる
海のように爽やかで、 それでいて港のように賑やかな彼
夢はここで途切れる
目が覚めて朝が来る
さぁ
王子様でも探そうか、
美月
湊
晴也
湊
晴也
湊
宮城 芹
学年1可愛いと思う子
湊も前は好きだったらしい
彼氏が出来て諦めたのかな、 なんて都合よく捉える
美月
湊
美月
なら、チャンスあるかな、?
アピールすれば、今なら間に合うかな、
湊
美月
晴也
美月
晴也
湊に聞こえないくらいの 小さな声で聞いてくる
美月
晴也
頬に熱を持ったのが分かった
美月
晴也
美月
晴也
美月
晴也
湊
美月
湊
美月
湊
湊
美月
湊
美月
湊
美月
湊
美月
晴也
美月
晴也
湊
美月
湊
思い付いた
見付けた
物語の続き
私の王子様
きっとこれは素敵な夢物語になる