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中学三年生・仮名:Rさん
学校に行けなくなって半年がたちます。
行かなきゃと思っても体が動かなくて、朝になると胸が苦しくなる。
親や先生には「そのうち行ける」と言われるけど、
このまま戻れないんじゃないかって怖いです。
遥
「……Rさん、がんばってここに書いてくれてありがとう。
“行かなきゃ”って気持ちがあるだけで、もうすごいよ」
蓮司
「学校って“行くのが当たり前”って空気が強いけど、
本当は心や体が限界を知らせてくれてるときだってある。
無理に合わせるより、その声を無視しないほうが大切だよ」
日下部
「……“このまま戻れない”って怖さ、
わかる気がする。
でも、今は“戻る”じゃなくて“自分を守る”時間なんだと思う」
遥
「オレもさ、朝が怖かった時期ある。
布団から出られないのを“弱い”って責めてたけど、
それって体と心がSOS出してたんだよな」
蓮司
「学校以外にも世界はある。
オンラインで学べることも、人とつながれる場所も。
“学校に行けない=終わり”じゃない」
日下部
「……今は、毎日を“生き延びてる”だけで十分。
Rさんのペースで一歩ずつ。
焦らなくていい」
🗝 三人からのことば
遥
「“行けない”自分を責めなくていい。
体と心が休みたいって教えてくれてるんだから」
蓮司
「学校だけが人生じゃない。
別の道を選んだって、学べるし、出会える」
日下部
「怖い気持ちを持ったままでもいい。
今日を越えた自分を、ちゃんと認めてほしい」