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あらすじ
祭り、音楽、ゲーム、ファッション、芸術、趣味。
かつて人々が当たり前のように楽しんでいた文化の多くが失われた時代。
娯楽を楽しむことさえ理解されにくくなった社会で、主人公は教授とともに、失われた文化を調べる「無駄研究員」として研究を続けていた。
そんな研究室を、ある日、一人の人物が訪れる。
託されたのは、かつて日本を対象に行われた社会実験「文化抹殺計画」の極秘資料だった。
文化は自然に衰退したのではない。
新聞、テレビ、学校教育などを利用して人々の見方を少しずつ変え、文化から自発的に離れていくよう仕向けられていた。
そして資料の最後には、さらに信じがたい記録が残されていた。
十二日後、日本を壊滅させるほどの巨大地震が発生する。
文化抹殺計画を実行した者たちは、いずれ日本そのものが失われるという予測を利用し、その前に文化だけを人々の心から消す社会実験を行っていたのだ。
残された時間は十二日。
研究員は極秘資料を一度に読み終えようとはせず、一日につき一つの記録に目を通していく。
祭り。
音楽。
遊び。
ゲーム。
ファッション。
旅行。
趣味。
感情。
一日進むたび、失われた文化の真実が一つ明らかになる。
そして同時に、日本に残された時間も一日ずつ減っていく。
十二日目。
研究員が最後の極秘資料を開いたとき、日本に残されているのも、あと一日だった。
消された文化を研究することに、まだ意味はあるのか。
失われると分かっているものを記録することに、価値はあるのか。
最後まで文化を調べ続ける研究員と教授は、やがて「文化を残す」という行為そのものについて、一つの答えへたどり着く。
これは、文化のほとんどを失った社会で、日本に残された最後の十二日間を研究に費やす者たちの物語。
ruruha
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#初心者
ゆいぽん
481
水面
246
30
コメント
1件
みぅです🤍🥀 あらすじを読んだだけなのに、もう胸が締め付けられるような感覚がしてる…「文化抹殺計画」っていう言葉の重みがすごくて、娯楽が失われた世界を想像するだけで苦しくなる。それでも、研究員と教授が最後まで文化を記録し続けるっていう選択に、私はすごく惹かれたよ。残された時間が12日っていう制限も、読む人の心に焦りと切なさを同時に与えてくる構成だね…この先が気になる🌙