テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
📩 相談
高校二年生・仮名:Aさん
友達と遊んだあと、毎回ちょっと落ち込みます。
その場では普通に楽しいし、笑ってるんですけど、帰って一人になると、
「あのときの自分うざくなかったかな」とか
「変なこと言ってなかったかな」とか
ずっと考えてしまいます。
相手は普通に接してくれてるのに、自分の中だけで評価が下がっていく感じです。
楽しかったはずなのに、最後はいつも自己嫌悪で終わります。
これ、どうしたらいいですか。
遥
「それ、“楽しかった記憶を後から潰してる状態”だな。終わったあとに自分で減点してる」
蓮司
「しかもそれ、相手の反応じゃなくて“自分の想像”でやってるやつだよな」
日下部
「Aさんは“起きていない評価”を作っている。実際には何も言われていないのに、“悪かったこと”として処理している」
遥
「てかさ、楽しく終わってる時点で一旦それが事実だからな」
蓮司
「本当にヤバかったら、その場で空気変わるか、あとから距離できるしな」
日下部
「にもかかわらず、“あとから不安が増幅する”のは、思考の癖だ」
遥
「“粗探しモード”入ってる感じだな。一個でも気になると、そこから全部マイナスに見えるやつ」
蓮司
「しかもそれ、だいたい記憶ちょっと歪んでるしな。悪い方に補正されてる」
日下部
「人は不安なとき、曖昧な記憶を“危険寄り”に解釈する。それ自体は自然だが、そのまま信じる必要はない」
遥
「じゃあどうするかっていうと、“その場の事実”を固定する」
蓮司
「例えば、“普通に笑ってた”とか“会話続いてた”とか。それを基準にする」
日下部
「後から浮かぶ不安より、そのときの現実の方が信頼度は高い」
遥
「あとさ、“全部良くやろう”としてるのも原因だな。ちょっと変でも、普通に成立するから」
蓮司
「むしろ多少の雑さあった方が、人間っぽくて距離縮まることもあるし」
日下部
「“完璧でない自分でも問題なかった”という経験を積むことが必要だ」
遥
「毎回反省するなとは言わないけどさ、“処刑”みたいにすんなよ」
蓮司
「振り返るなら、“良かったとこもセット”で見ろって感じだな」
日下部
「……評価は一方向ではなく、両方を見ることでバランスが取れる」
遥
「楽しかったなら、そのまま終わらせていいんだよ」
🗝 三人からのことば
遥
「楽しかった事実を、後から潰さなくていい」
蓮司
「想像の減点より、その場の現実を見ろ」
日下部
「評価はマイナスだけで決めなくていい」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
#読み切り