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高校一年生・仮名:Mさん


もうすぐ定期テストなのに、全然やる気が出ません。

「やらなきゃ」って思っても、スマホ触ったり、寝ちゃったり…。

テスト勉強って、みんなどうやってるんですか?

本気でやる気スイッチください!





「……わかる。めっちゃわかる」

「てか、“テスト前だから勉強しよう”って発想自体がそもそも無理ない? だって急にスイッチ切り替わるかよ……って思ってんだよね毎回」

「オレ、だいたい“いかに赤点逃れるか”の逆算で動いてる。やる気っていうか、追い詰められてるだけ」


蓮司

「うん、それで毎回数学落としてんじゃん。あれ、ギリギリ“努力不足”ってコメント付けられるやつだよね」

「でもまあ、俺も計画とか一切立てないタイプ。基本、やる気なんか出ないから“興味あるとこだけ”先に手ぇつけて、あとは雰囲気」

「“雰囲気で点とる”のはオススメしないけど、勉強って“面白さ”見つけた方が勝ちだと思うよ」


日下部

「……俺は、“とりあえず座って開く”とこから始める」

「気分が乗らなくても、ノート広げて10分だけやってみる。10分でやめてもいいって決めて。

……でも、やってると案外そのまま30分、1時間って続くこともあるから」

「“始める前が一番だるい”って自覚してから、ちょっと楽になった」


「それ、わかるわ。“やってない状態”の罪悪感が一番きついんだよな。

机に向かうまでがラスボスすぎる。……てか、日下部ってそのへん妙に冷静だよな。数学で毎回余裕ぶってるの、それか」


蓮司

「俺はもはや“追い詰められた時の自分”に期待してる」

「切羽詰まった深夜の俺はすごいよ? 文法も歴史年号も突然覚え出すし、謎の集中力出る。でもたぶん寿命縮めてる」


日下部

「それ、毎回直前に叫んでるやつだな。“なんで一週間前の俺何もしなかった!?”って」


「あるあるすぎて泣けてくる」

「でもMさん、“本気でやる気スイッチください”って言ってる時点で、たぶん内心めっちゃ焦ってんだよな」

「“できない自分”を責めすぎんなよ。ちょっとずつでいいんだって」






🗝 三人からのことば


遥:

「勉強なんて、やる気なんかなくて当然だろ。

“やってるだけでえらい”くらいの気持ちでいいと思うぞ。追い詰めすぎんなよ?」


蓮司:

「面白いところから始めるの、わりと効くよ。

それか、友達と雑談しながらでもいい。“真面目”じゃなくていいんだって」


日下部:

「“やる気”を待ってても来ないこと、多いから……

まずは5分だけ始めてみて。あとはその日の自分に任せればいい」



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