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高校三年生・仮名:Kさん
友達や家族がいても、つらい時に「助けて」って言えません。
弱音を吐いたら迷惑かなと思ってしまって、結局全部一人で抱えてしまいます。
誰かに頼ることが怖いのに、本当は頼りたい自分もいて苦しいです。
遥
「……その気持ち、オレもよくわかる。
“迷惑かけちゃいけない”って頭が先に動いて、
口を開く前に飲み込んじゃうんだよな」
蓮司
「オレも昔は“頼る=甘え”だと思ってた。
でもさ、人って“頼られる”ことで距離が近づくこともあるんだ。
話してもらえたら、むしろうれしいって思う人も多い」
日下部
「……Kさんが弱いわけじゃない。
ひとりで抱え続けた強さがある。
でも、その強さに頼りすぎると、自分が削られてしまうこともあるんだ」
遥
「小さなことでいい。
“ちょっと聞いてほしい”って一言だけでも、
誰かがそっと支えてくれるかもしれない」
🗝 三人からのことば
遥
「頼るのは甘えじゃない。
“話したい”って気持ちを少しだけ出せたら、それで十分だ」
蓮司
「頼られることで、相手も“自分を信じてくれてる”って感じられる。
迷惑じゃなく、むしろうれしいことなんだ」
日下部
「Kさんがひとりで頑張ってきた時間も大切。
でも、その中で誰かに心を預けても、Kさんの価値は少しも減らない」