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眠狂四郎
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ruruha
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S.H
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野生の腐女子
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第18話、すごく刺さりました。 遥が「怒ったら終わる」って言ったとき、胸がギュッてなった……。きっと彼女の中で、喧嘩=関係の終わりって決まってたんだろうな。でも蓮司と日下部の「喧嘩は両方怒るもの」「腹立つことと嫌いは別」っていう台詞に、遥の世界が少しずつ変わっていく感覚があって……。 最後の「喧嘩って終わらないんだ」、あれは知らなかったことを確かめるような声で、すごく繊細だった。ruruhaさんの書く遥の一歩一歩、ちゃんと見てます。続きも読みたいです。
昼休み。中庭へ続く渡り廊下。窓が開いていて、少し風が入る。三人は自販機で買った飲み物を片手に歩いていた。
蓮司
日下部
遥
その時だった。少し先。男子二人が立ち止まっていた。
男子A
男子B
男子A
男子B
声が響く。周りの生徒が少しだけ見る。遥の肩が小さく強張る。蓮司は気付く。でも何も言わない。
男子A
男子B
男子Aは背を向ける。男子Bも反対方向へ歩き出す。遥は目を逸らさない。じっと見ている。数秒後。
男子B
男子A
男子B
男子A
男子B
男子Aは少し黙る。
男子A
男子B
男子A
男子B
男子A
二人はそのまま並んで歩いていく。さっきまで怒鳴っていたとは思えないくらい普通に。
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
遥はまだ二人の背中を見ている。
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
日下部
遥
遥
蓮司
遥
遥
三人は歩き出す。階段を降りる。昼休みの賑やかな声が聞こえる。
蓮司
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
遥
日下部
遥
遥は少し考える。本当に少しだけ。
遥
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
日下部は遥を見る。
日下部
遥
日下部
遥
蓮司
蓮司
遥
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
遥は黙る。その言葉を飲み込むように。
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
日下部
遥
遥はゆっくり首を振る。
遥
遥
蓮司
日下部
遥
長い沈黙。渡り廊下を風が抜ける。
遥
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
日下部
遥は黙ったまま窓の外を見る。グラウンドでは体育をしている。笑い声が風に乗る。
遥
遥
遥
その声は。驚きというより。知らなかったことを確かめるような、小さな声だった。