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S.H
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野生の腐女子
6
放課後。駅前。信号待ち。人通りは多い。車が何台も通り過ぎる。 蓮司はスマホを見ている。日下部は横断歩道の向こうを見ていた。遥は少し後ろ。
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
肩が少し当たっただけ。遥は首を振る。
遥
蓮司
信号はまだ赤。しばらく沈黙。
日下部
遥
日下部
日下部
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
図星だった。
蓮司
遥
蓮司
遥
遥は少し考える。でも答えはすぐ出る。
遥
蓮司
遥
遥
遥
静か。信号が青になる。三人は歩き出す。
蓮司
蓮司
遥
遥
蓮司
日下部
遥
横断歩道を渡る。人の流れ。足音。
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
遥
遥
小さい声。蓮司は少し黙る。日下部も何も言わない。
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
遥
意味が分からない顔。
蓮司
蓮司
蓮司
遥
蓮司
遥は答えない。答えないけど。否定もしない。駅に向かう人の流れが横を過ぎる。
日下部
遥
日下部
蓮司
遥
蓮司
遥
少しだけ眉が動く。
蓮司
遥
蓮司
日下部
信号の向こう。駅が見える。遥は少し歩く速度を上げる。 その背中を見ながら。蓮司は小さく息を吐いた。さっきも。ぶつかったのは自分だった。それなのに。謝ろうとしたのは遥だった。
コメント
1件
うわ、この話、なんか刺さりました…。遥くんが「謝れば終わる」「長くならない」って言うとこ、すごく分かるような気がして苦しくなった。蓮司くんの「終わらせられてるだけだ」が重い。癖になる前に、ちゃんと見てくれる人がいるんだなって思えて、ちょっと泣きそうになりました🥀