世界一醜い愛の話

悪魔病にかかり、理解されることなく家族にも友達にも捨てられ、奇病患者が生活していた施設に入ることになった少年、優利。彼はそこでもきっと人を傷付けることになり、呆れられるだろうと心を閉ざしていた。だが患者達は、自分の病気を理解し優しく接してくれた。そんな新たな仲間達と見つけた、醜くも暖かく、彼らにとっては美しい愛の話。