テラーノベル
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放課後。空き教室。窓から夕日が差し込んでいる。 蓮司は机に座り、スマホを眺めていた。日下部は本を読んでいる。遥は窓際で外を見ていた。静かな時間。 突然、蓮司が小さく声を上げる。
蓮司
遥
日下部
蓮司
遥
蓮司
遥はゆっくり振り返る。蓮司はスマホの画面を見せた。
遥
少し見つめる。
遥
日下部も画面を見る。
日下部
蓮司
遥
少し静かになる。
蓮司
遥
遥は少し考える。
遥
蓮司
日下部
蓮司
蓮司
遥
蓮司
日下部
蓮司
遥はもう一度画面を見る。数字は変わらない。
遥
蓮司
遥は首を横に振る。
遥
蓮司
日下部
日下部
遥
蓮司
蓮司
遥
静かな沈黙。窓の外から運動部の声が聞こえる。
蓮司
蓮司
遥
蓮司
遥
遥は考える。言葉を探すように。
蓮司
日下部
遥
少し間が空く。
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
日下部は静かに頷く。
蓮司
遥
蓮司
蓮司
日下部
蓮司
遥は少しだけ笑う。本当に少しだけ。
遥
遥
遥
夕日が教室を橙色に染める。三人は少しだけその数字を眺めていた。 1500。 その数字の向こうにいる一人ひとりへ。静かに感謝を込めながら。
この作品は派手な展開や明るい物語ではなく、遥という一人の人間の心を少しずつ追いかける作品です。 これからも楽しいことはあまりありません。 遥にはまだ向き合わなければならないものがあります。 苦しい場面もあります。 それでも、この物語は「心」を丁寧に描くことを大切にしながら、最後まで書き続けたいと思っています。 1500人という節目を迎えられたのは、読んでくださる皆さんのおかげです。 本当にありがとうございます。 これからも『無名の灯』を、どうぞよろしくお願いします。 (他の作品もゆるりとお楽しみください)
コメント
1件
第78話、読みました。1500って数字に三人が静かに向き合う空気感、すごく好きです。「実感はないけど嬉しい」っていう遥の言葉、そのままだよね。派手な展開じゃなくても、こういう瞬間を丁寧に描いてくれるからこそ、読者としてこの物語を見ていたいと思えるんだなって改めて思いました。蓮司が締めようとしたところを日下部にツッコまれるのも、いつもの距離感でほっとする。これからも三人の心の動きをひとつずつ追わせてください。
#すにすて
ポンデリング
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