TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

愛白

呪いに…かかっていた…?

愛白

わ、私が、ですか…?!

イヴィ

…えぇ

ケイド

本当に、覚えていないのだな

愛白

は、はい…

愛白

気づいたら、アネモさんがいて…

アネモ

クルエダに話しかけられたところとかは?

愛白

えぇと…覚えてないです

愛白

クルエダさん、来たんですか…?

愛白

(まだ、整理が追いついてないけど…)

愛白

(……どうして、クルエダさんが?)

アネモ

僕も驚いたよ

アネモ

まさか、クルエダが居るとは分からなかったからね

イヴィ

それにしても、何故、クルエダ様が…

ケイド

うむ……

ケイド

ケイド

そういえば君たち

愛白

…?

ケイド

私に話があったのではないか?

イヴィ

イヴィ

…そうでした!

イヴィ

今からでもよろしいでしょうか?

ケイド

構わない

愛白

(忘れてた、話をしに来たんだっけ…)

イヴィ

……

ケイド

愛白

(話し出しずらい…)

愛白

(ケイドさんの奥さん…亡くなられたんだっけ……)

ケイド

私の妻のことかね?

イヴィ

愛白

……!

イヴィ

…はい、そのことについてなのですが

ケイド

構わない、私の責任もあるのだ

イヴィ

……わかりました

ケイド

それで、妻の「ケディ」について

ケイド

何か聞きたいことはあるかね?

イヴィ

(聞きたいことですか…まずは……)

イヴィ

こちら、ケディ様の日記になるのですが

イヴィ

「ケイド様に会った」との記述があり…

イヴィ

死因は首吊りでも

イヴィ

こちらを見ると、「Phantom」の症状によく似たものもあると分かったのです

イヴィ

ケイド様は、解呪士でありますので

イヴィ

詳しくお話をしていただけませんか?

ケイド

…なるほど

ケイド

先程も言った通り

ケイド

Phantomは視覚、聴覚があることによって発症する物だ

ケイド

波はあるが…

ケイド

だいたいは2フェーズで進行するのだ

イヴィ

2フェーズですか

ケイド

あぁ

ケイド

1フェーズは…

ケイド

「身体的疲労」だ

ケイド

「気怠い」などが含まれるな

ケイド

2フェーズの症状としては

ケイド

「幻聴」「幻覚」が挙げられる

ケイド

……日記によれば

ケイド

私がケディの元を訪れたとあるな

ケイド

…だが

ケイド

「私は訪れていない」のだよ

ケイド

…手紙も、届いていない

イヴィ

……

イヴィ

(手紙も……)

イヴィ

(症状からして、Phantomだろうとは思いましたが……)

イヴィ

(手紙を書いていたという認識も嘘だったのですね)

イヴィ

(恐ろしい物だ…)

ケイド

…ウォッチ君は

ケイド

この呪いの感染経路を知っているかな?

イヴィ

…!

イヴィ

……「呪いの感染者との接触」……?!

愛白

え……!?

ケイド

その通りであるな

ケイド

余程の恨みを買ったのだろうか…

ケイド

…何故……ケディが……

イヴィ

愛白

……

ケイド

…琴宮君も、誰かに触れられた覚えは無いだろうか

愛白

えっ……

愛白

えぇ…と……

ケイド

…まぁ、まだ記憶が混濁しているようなら仕方がない

ケイド

だが───

ケイド

「も う 犯 人 は 確 定 し た よ う な も の だ」

イヴィ

……

アネモ

分かってます…

アネモ

でも、何故……

イヴィ

今までの行動や…

イヴィ

Phantomの感染者、経路を照らし合わせると────

愛白

あ…!

愛白

犯人は……───────

エリー

────クルエダ?

クルエダ

…!

クルエダ

どうされましたか?エリー様

エリー

大丈夫?

エリー

ぼうっとしていた様だけれど

クルエダ

いえ、問題ございません

クルエダ

お気遣いありがとうございます

エリー

そう……

エリー

…私の呪いは、いつ治るのかしら……

エリー

まだ、時間はあるとはいえ…

クルエダ

エリー様……

コンコンコン

クルエダ

クルエダ

失礼、少し席を外させていただきます

エリー

わかったわ

あと少し

あと少しなんだ

エリー

(クルエダ、どこに行ったのかしら……)

バサッ……

エリー

エリー

伝書鳩…?

エリー

…誰から……

エリー

…クルエダ?

エリー

……

「すみません、急用で戻ることができません。」

「今日はもう遅いので、ご就寝なさってくださいませ。」

エリー

急用…

エリー

救急の患者かしら……

エリー

(それじゃあ、寝るとしましょうか…)

この子のせいで

全部、ぜんぶ

台無しだ

タッ

タッ

タッ

タッ

タッ

タッ

ガチャ……

あれ……

何のために…?

誰だ?───────

ガチャ……

タ……タ…

「……」

「すまない」

「エリー…────」

────おやめなさい

っ?!

!……?!

な……ぜ…お前…が…──

イヴィ

まだ、「貴方」なら───

イヴィ

辞めれるはずですよ

イヴィ

「ク リ ス • モ ー ガ ン 様」

クリス

っ!

グッ……

イヴィ

…あぁ、動かない方が宜しいかと

イヴィ

まだ、死にたくなければの話ですが

クリス

…!!!

クリス

や…めろ…殺さ……つ!

イヴィ

さっきまでの貴方が言いますか…

イヴィ

流石に「眠らされてる」とはいえ

イヴィ

エリー様の目の前で殺す訳にはいきませんから

クリス

…どこまで、知っている……?

イヴィ

そう言う貴方は誰に命令されたのですか?

イヴィ

これは…貴方の本心ですか?

クリス

っ!

クリス

本…心……?!

クリス

違う…違う……っ

クリス

こいつのせいで……!!!

イヴィ

イヴィ

何のために?

クリス

何のっ…!?

クリス

そ…れは……────

クリス

違う…私は……誰に──────

バタッ……

イヴィ

…はぁ……

イヴィ

間に合った…

イヴィ

(薬の投与もこれで問題無し、と…)

ガチャ…

イヴィ

ケイド

──終わったかね?

イヴィ

えぇ、今は気絶されているようです

アネモ

…というか

アネモ

凄いね、イヴィ君

アネモ

僕だったら見逃していたよ

アネモ

医院長が病院に出入りするのは当たり前だからね…

イヴィ

…いえ

イヴィ

クリス様の行動については、前々から聞き出していたので

愛白

あっ…!

愛白

あの時ですか…?

イヴィ

えぇ

イヴィ

「あの時は」正常でしたので

ケイド

誰かに操られていたのだろうか…

ケイド

Phantomで、上手く丸め込まれたか…

イヴィ

…少なくとも

イヴィ

これで犯人は確定した訳です

愛白

…そう、ですね

アネモ

…エリー……

「───来たのですね」

愛白

イヴィ

?!

……

愛白

愛白

どうして、こんな事を……?

愛白

ク ル エ ダ …さん……っ

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

3

ユーザー
ユーザー

まだすこーしあります💦💦

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚