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放課後。空き教室。 遥は窓際の席。日下部は本を読んでいる。蓮司は椅子を逆向きにして座っている。
蓮司
遥
蓮司
遥
日下部
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
遥
即答。
蓮司
遥
遥は少し考える。
遥
蓮司
遥
静か。
日下部
遥
遥
蓮司
遥
返事がない。
蓮司
遥
蓮司
遥
遥は窓の外を見る。運動部の声が遠い。
遥
遥
蓮司
遥
遥
そこで止まる。日下部は本を閉じた。
遥
静か。
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
教室は静かだった。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
日下部
遥
日下部
日下部
遥は何も言わない。蓮司も珍しく黙る。
遥
長い沈黙。
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
静か。 遥は机を見る。何も言わない。 でも。否定もしなかった。
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
遥は小さく笑う。 笑ったというより。少しだけ口元が動いた。
遥
蓮司
日下部
遥
遥は視線を落とす。 そして。本当に小さい声で言う。
遥
遥
遥
誰に聞かせるでもなく。ただ。ぽつりと落ちた言葉だった。
コメント
1件
うわあ…すごく胸に来たな。この「期待しない」って防御、合理的で痛いほどわかるんだけど、日下部が言った「救われる回数も減る」って言葉が鋭すぎる。遥の「慣れてる」って小さな笑いが、一番しんどかった。蓮司もずっと黙って見てるのが、遠慮じゃなくて理解の証みたいで良かった。