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📩 相談
高校一年生・仮名:Kさん
友達から相談されることが多いです。
話を聞いたり、アドバイスしたりして、
「助かった」と言われると安心します。
でも、
特に問題がないときは
あまり連絡が来なくて、
自分から話しかけると
なんとなく温度差を感じます。
もしかして自分は
“困ったとき専用”なんじゃないかって
考えてしまいます。
誰かの役に立っているときだけ、
存在していい感じがします。
遥
「それ、結構きついな。
“必要とされる=安心”が
相談のときだけ発生してるんだろ。
だから問題が解決すると、
急に自分の位置がなくなる感じがする」
蓮司
「相談役ってさ、
信頼はされてる。
でも同時に
“機能”として扱われやすい。
冷たい意味じゃなく、
役割として便利なんだよな」
日下部
「Kさんは
友達でいたいのに、
カウンセラーみたいな立ち位置に
なってるのかもしれない。
それが少し寂しい」
遥
「“助かった”は嬉しいけど、
“なんでもない話”が来ないと
対等じゃない感じするよな」
蓮司
「役に立つことと、
一緒にいることは別。
でもKさんの中では
役に立てない時間=価値がない時間
になってる」
日下部
「それ、
自分でも無意識に
“解決役”をやり続けてる可能性ある。
弱い話を聞く側に回らないとか、
軽い雑談を広げないとか」
遥
「問題を扱える人って、
頼られるけど、
甘えられにくい。
しっかりしてるから」
蓮司
「でもさ、
相談って重いエネルギー使うだろ。
それが関係のメインになると、
バランス崩れる」
日下部
「“困ってないときも話していいよ”
って空気を出せると、
関係は変わるかもしれない」
遥
「Kさんが
“役に立たなくてもそこにいる”
って自分で許せるかどうか、
そこが一番大きい」
蓮司
「問題解決できなくても、
一緒に笑うだけの時間があっていい。
それがないと、
ずっと緊張状態だ」
日下部
「存在価値が
機能だけになると、
疲れる。
人としている時間も
ちゃんと必要」
遥
「相談されるのは信頼。
でも、
相談されなくても
友達でいていい」
🗝 三人からのことば
遥「役に立つときだけが存在じゃない」
蓮司「機能じゃなく、人として残る関係を」
日下部「解決しない時間も、ちゃんと価値」