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📩 相談
高校一年生・仮名:Bさん
雑談って、何を話せばいいのか分かりません。
話すことが思いつかなくて、結局無言になったり、相手が話してくれるのを待ってしまいます。
頑張って話題を出そうとしても、「こんなこと言っていいのかな」とか「つまらないかも」と考えてしまって、結局出せません。
周りの人は普通に雑談してるのに、自分だけ何を話していいのか分からない感じです。
雑談って、どうやって考えればいいんですか。
遥
「それ、“雑談=ちゃんとした話題が必要”って思ってるな。でも雑談って、むしろ“ちゃんとしてない話”の集まりだから」
蓮司
「雑談ってさ、目的ある会話じゃないんだよな。結論とかオチとか、別にいらない」
日下部
「Bさんは“意味のあることを話さなければならない”と考えている。その前提が、発言を止めている」
遥
「実際は、“今思ったこと”で成立するからな」
蓮司
「“今日眠くない?”とか“さっきの授業長くなかった?”とか。そんなレベルで十分」
日下部
「雑談の材料は、“その場にあるもの”で足りる」
遥
「無理にネタ探しに行くから、逆に出てこなくなるんだよな」
蓮司
「あとさ、“話題を出す”ってより“気づいたことを口にする”くらいでいい」
日下部
「観察を共有する、という感覚だ」
遥
「例えば、“今日人多くない?”とか。それだけで会話始まるし」
蓮司
「そこから相手が何か返して、ちょっと広がるだけで雑談成立だしな」
日下部
「雑談は“広げること”より“続いていること”に価値がある」
遥
「あと、“つまらないかも”ってやつな。それ、ほぼ考えすぎ」
蓮司
「雑談にクオリティ求めてる時点で、ちょっとズレてるしな」
日下部
「雑談は評価される場ではない。関係を維持するためのやり取りだ」
遥
「だからさ、“面白いこと言う”じゃなくて“途切れないように軽く投げる”でいい」
蓮司
「一言でいいんだよな、ほんとに」
日下部
「“短く、軽く、繰り返す”。それが雑談の基本だ」
遥
「難しく考えすぎ。思ったこと、そのまま出していい」
🗝 三人からのことば
遥
「雑談は“ちゃんとしてない話”でいい」
蓮司
「一言でいい。軽く投げろ」
日下部
「意味より、続いていることが大事」
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