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高校二年生・仮名:Pさん
会話中に沈黙ができるのが怖いです。
少しでも間が空くと、「何か話さなきゃ」って焦って、無理に言葉を探して、変なことを言ってしまったり、逆に余計に気まずくなったりします。
周りの人は普通に黙ってても平気そうなのに、自分だけ耐えられない感じがします。
沈黙って、どうすれば怖くなくなりますか。
遥
「それ、“沈黙=失敗”って思ってるな。だから一瞬でも空くと焦る」
蓮司
「でも実際、沈黙って普通に会話の一部だからな。ずっと喋り続けてる方がむしろ不自然」
日下部
「Pさんは“間”を“空白”として捉えている。けど会話においては、“調整の時間”でもある」
遥
「次の話考えてる時間とか、普通にあるしな」
蓮司
「あと、相手も同じように考えてる時あるし」
日下部
「沈黙は、“どちらかがミスをした結果”ではない」
遥
「なのに、全部自分の責任みたいに感じてるんだよな」
蓮司
「それで焦って変なこと言って、さらに気まずくなるループ」
日下部
「対処としては、“沈黙を埋めようとしない”ことだ」
遥
「逆っぽいけど、それが一番効く」
蓮司
「無理に埋めると、質下がるしな」
日下部
「数秒の間であれば、問題として扱う必要はない」
遥
「てかさ、相手そんなに気にしてないこと多いぞ」
蓮司
「自分だけ焦ってるパターンな」
日下部
「“気まずい空気”は、多くの場合“主観”だ」
遥
「どうしても気になるならさ、一言で戻せばいい。“でさ”とか“そういえばさ”とか」
蓮司
「それだけで普通に再開できるしな」
日下部
「重要なのは、“途切れないこと”ではなく“戻れること”だ」
遥
「沈黙あってもいい前提でいけ」
🗝 三人からのことば
遥
「沈黙は失敗じゃない」
蓮司
「無理に埋めなくていい」
日下部
「止まっても、また戻ればいい」