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大学生・仮名:Nさん
何年も続いている友達がいます。
特に揉めたこともないし、
今も普通に連絡を取っています。
でも最近、
「この関係って、なんで続いてるんだろう」
って考えてしまいます。
好きかどうかと聞かれると、
嫌いではない。
でも、
“強く一緒にいたい”わけでもない。
ただ、長いから続いているだけ。
環境が同じだから続いているだけ。
それって、
もう終わってる関係なんでしょうか。
遥
「これな、“嫌いじゃない”って状態が一番判断つかないんだよな。強い不満もないけど、強い理由もない。だから“惰性”って言葉が出てくる」
蓮司
「関係ってさ、ずっと情熱で続くわけじゃない。むしろ大半は習慣とか環境とか、ゆるい理由で続いてる。惰性って言うと悪く聞こえるけど、安定って意味でもある」
日下部
「Nさんは“続いている理由が弱い=価値がない”って感じてる。でも理由が明確じゃない関係も多い。特別な出来事がなくても、ただ時間を共有してるだけで意味になることもある」
遥
「でもさ、“強く一緒にいたい”がないと不安になるのは分かる。熱量がない=冷めてる、って感じるよな」
蓮司
「ただ、毎回“強い感情”で測ると、ほとんどの関係が足りなく見えるぞ。穏やかってだけの関係もある」
日下部
「惰性に見えるのは、今が安定してるからかもしれない。問題が起きてないから刺激がないだけで、崩れたら案外大きい存在だったと気づくこともある」
遥
「逆に、本当に終わってる関係ってな、連絡すら取らなくなる。続いてるって事実はそれなりに理由がある」
蓮司
「“切る理由がない”も立派な理由だと思うけどな」
日下部
「関係は、情熱型と習慣型がある。どちらも間違いじゃない」
遥
「惰性に見えるのは、派手じゃないだけ。静かな関係を軽く見なくていい」
🗝 三人からのことば
遥
「強い理由がなくても、続いてる事実はある」
蓮司
「惰性は、安定の別名でもある」
日下部
「静かな関係も、価値は薄くない」