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薄暗い部屋。気弱なるうは、壁際に縮こまり、息を潜めていた。
「……や、やめて……」
震える声に応えるように、男たちの視線が一斉に集中する。クズな男たちの笑みは冷たく、歪んでいる。
「動くなよ。さっさと慣れろ」
低く荒々しい声が響き、るうの心臓は跳ねる。
まず一人が肩を押さえつけ、別の手が腰に回る。
シャツの上からでも強く胸に触れられ、身体は自然に反応してしまう。
「……っ、や、やめ……」
「黙れ、声出すな」
しかし、指先は止まらず、胸や腹の敏感な部分を執拗になぞる。
一方で、別の男がるうの髪を掴み、無理やり頭を後ろに押し付ける。
「ほら、抵抗しても無駄だ」
唇が首筋に落ち、耳たぶを舐める。るうの体は震え、声が漏れる。
「んっ、あっ……や、やめ……っ」
「やめられるかよ。お前の声も体も、全部俺たちのもの」
複数の手が同時に敏感な箇所を刺激する。腰、胸、腹、腕。全身が逃げ場なく攻められ、体は自然に反応する。
時間が経つごとに、るうの体は快楽と羞恥、恐怖で熱を帯びていく。
咥えさせる指示も加わる。
「口開けろ。咥えろ」
無理やり押し付けられる唇、舌先の刺激。息は荒く、声は甘く震え、徹底的に従属させられる感覚。
夜が更けても止まらない。
男たちは順番に手や唇を変え、るうの体を隅々まで確認し、反応を楽しむ。
「もっと感じろ、正直になれ」
涙と汗で濡れた顔に、荒々しく触れ、身体を押さえつけ、声も呼吸も自由に奪う。
午前を過ぎ、外が少し明るくなる頃には、るうは体中が熱く、声も出し切り、疲れ果てていた。
しかし男たちは止まらない。再び唇や手が身体を這い、咥えさせ、指先が敏感な箇所を執拗に刺激する。
逃げられない夜通しの支配。徹底的に、完全に複数の手の上に置かれている感覚。
時間経過と共に、るうは意識が朦朧としながらも、体の反応は止められない。
汗と涙、喘ぎ声、羞恥、恐怖、快楽――すべてが混ざり合い、体も心も完全に掌握される。
夜明けの光が差し込み、ようやく手が止まる。
しかし体には痕跡が残る。首筋、胸、腰、唇、口内。逃げ場のない夜通しの支配。
るうは小さく震え、甘さのない恐怖と快楽、従属と羞恥に包まれたまま、完全に複数にやられた傷を抱えていた。
複数の手、唇、目線。全てに支配され、心も体も逃れられない。
完全に掌の上に置かれた夜は、まだ終わらないかのように思えた。