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中学二年生・仮名:Kさん
クラスでは普通に話せるし、グループにも入っています。
でも、正直「自分がいなくても成立する」ってずっと思ってます。
会話も、自分がいなくても回るし、誘われることもあるけど「とりあえず呼ばれてるだけ」な気がします。
嫌われてるわけじゃない。
でも、必要とも思われてない気がする。
だから、楽しいはずの時間でもどこか冷めてしまいます。
これって、考えすぎなんでしょうか。
遥
「それ、“透明ポジション”にいる感覚だな。ちゃんといるのに、いなくても問題ない気がするやつ」
蓮司
「実際さ、グループって“誰か一人欠けても回る”のは普通なんだよな。でもそれって、 “いらない”とは全然別の話」
日下部
「Kさんは “代わりがきく=価値がない”って 変換してる。でも現実は“複数で成り立ってる関係”なだけだ」
遥
「てかさ、“自分がいないと成立しない関係”って逆にかなり不健全だぞ。依存か、支配かのどっちかになる」
蓮司
「必要とされてる実感って、“役割”じゃなくて “存在の慣れ”でできることも多い。いつもいる、ってだけでその人込みの空気になる」
日下部
「“特別に必要とされたい”って感覚は自然だ。だがそれを“いないとダメな人間になりたい”にするとしんどくなる」
遥
「あとさ、“とりあえず呼ばれてるだけ”って思うの、だいたい逆。呼ばれてる時点で “いた方がいい側”なんだよ」
蓮司
「本当にどうでもいいやつは、そもそも声かからないからな」
日下部
「冷めるのは、防御だろう。期待して、裏切られるくらいなら最初から距離を置く」
遥
「でもそれやるとさ、“楽しいかもしれない時間”まで自分で薄めてることになるぞ」
蓮司
「“必要かどうか”じゃなくて“その場にいたいかどうか”で判断していいと思うけどな」
日下部
「……価値は“代わりがいるかどうか”ではなく、“そこにいた事実”で積み重なる」
遥
「“いなくても回る”と“いてもいい”は両立するからな」
🗝 三人からのことば
遥
「“いてもいい”側にいる時点で十分だぞ」
蓮司
「必要かどうかより、そこにいたいかで選べ」
日下部
「代わりがきくことと、価値がないことは別だ」
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